jpg NEO Sense of Horse Life ショウワモダンが。。。

ショウワモダンが。。。

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photo by mobile


昨年2010年の安田記念勝ち馬ショウワモダンが繋養中の馬事公苑の馬房内で
事故死してしまったというニュースが飛び込んできた。


 

JRAは2日、10年安田記念(GI)などに優勝し、現役引退後は馬事公苑において繋養されていた
 ショウワモダン(牡7)が、2日13:20に同苑内にて事故のため死亡したと発表した。

 ショウワモダンは、父エアジハード、母ユメシバイ(その父トニービン)。
 半兄に新潟記念(GIII)を勝ったユメノシルシ(父フジキセキ)がいる血統。
 2歳時の06年にデビューし、3歳時にはスプリングS(GII)4着など重賞でも好走を見せたが、
 本格化したのは5~6歳になってから。
 10年ダービー卿CT(GIII)で重賞初制覇を飾ると、続くメイS(OP)、安田記念(GI)と3連勝でGI初制覇を果たした。 その後は勝利することができず、今年の京王杯スプリングC(GII)14着後、
 安田記念を目指していたが鼻出血を発症し引退、乗馬となっていた。

 通算成績47戦10勝(重賞2勝)。

【馬事公苑苑長・三笠貞弘のコメント】
「午後1時過ぎ、ショウワモダンの首が馬房の馬栓棒の間に不自然な形で挟まっているのを発見し、
 懸命に救出作業を行いましたが、残念ながら咽頭部の圧迫による窒息のため死亡しました。
 競走能力だけでなく、馬術競技馬としての資質も優秀で、
 来年の活躍を目指して調教を重ねていた矢先の事故で非常に残念です」

   ――――― netkeiba.com より ――――



 
 馬ブログ仲間の北海道に住む友人から、毎年いただいている社台グループの卓上カレンダー。
 11月は、そのショウワモダンの安田記念の優勝時の写真だった。

 ずっと、11月の1か月間、毎日PCをしたり読み物をするたび、
 ふと鞍上の後藤騎手のうれしそうな顔と
 レース直後の少し興奮気味に首を下げて目をカッと見開いて、
 ターフを睨みつけているようなショウワモダンの姿を見ながら
 なんとなく
 背景になっている空の青さがぼけていて、白っぽいバックに写る姿が
 なんだか気になって気になって、
 早く12月になってほかの馬の写真に替わってほしいなあ、、、
 と、彼(ら)には申し訳ないが心中で思っていた。

 ほかの月の写真にはみな、レース中のターフの緑の色がどこかしらに背景の中にあって
  (まあ、唯一、7月の写真には、ジャパンダートダービーの勝ち馬マグニフィカの写真は
   当然ながら、夜の写真なので、緑色はないけれど。。。)
 どうしても、この11月のショウワモダンの写真が、その色のように危うくうすぼんやりと儚げで
 優勝時の雄姿なのになぜ?・・・
 心に引っかかっていた。
 そう、一か月間ずっと。。。

 11月30日、11月最後の夜になって、写真の中のショウワモダンに
  
  「 もういいでしょう?」
  
 と、日付が変わる前にはやばやと12月のカレンダーにめくってしまった。
 どこか、ショウワモダンに悪いような気がして、心に引っ掛かるものがあったのだけれど
 めくったとたん、現れたのは、クイーンSの勝ち馬のアプリコットフィズの
 色鮮やかな黒と黄色の勝負服と彼女の黒いメンコと黄色の両前脚のバンテージと
 ターフの緑!

 一瞬にして、デスクの上が華やかになった。


 そんな、ことを思い起こしながら、
 昨日、亡くなった彼のことを想った。

 そうして、もう一度カレンダーを11月に戻して、
 改めて彼の姿を眺めてみると
   
   苦しかっただろうな。。。

 そう思ったら、目の奥が熱くなってきた。
  
 写真の彼は、どこか儚げだ。

  彼の競走馬としての生涯の中の
  最高で最後の一瞬のきらめきを
  あの安田記念の日に燃やしたのではなかったか。。。


  そんな風に思えてならない。

  写真の彼は、今頃、
  お母さんの名前のように
  天国で「夢芝居」を演じているのだろうか。。。   



  ショウワモダン
  
  昭和を生きてきた私たちに、さようならを告げてしまった

  合掌。

  

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コメント

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奇しくも今年はルドルフ、サッカーボーイなど昭和の名馬が逝った年でしたね。
Jacarandaさんもそうでしたか・・・。私もカレンダーのこの写真だけがどうにも・・・。
逝きかたを考えると可哀そうですがこれも馬生ですね。
できることならノーザンホースパークでみんなと一緒にすごして欲しかったですが。
安らかに。。。合掌。

ところでスタリオンブック・・まだ送ってませんでした(汗)。
来年のカレンダーと一緒にと思ってますのでその時にメールします。
by: バルくん | 2011/12/05 14:05 | URL [編集] | page top↑
#
馬達の綺麗な写真がいっぱいです。
御覧になってみてください。

http://toujyu.blog.so-net.ne.jp/

by: バルくん | 2011/12/05 14:13 | URL [編集] | page top↑
#
バルくんさん

ショウワモダンの11月の写真、優勝時の華やかなシーンのはずなのに、どこか儚げでしょう?
なんだか、その後の自身の運命を示しているような
そんな気がしてしまいましたよ。
ライスシャワーが、天皇賞・春を勝った時にも、同じような感じを受けました。

どうも、馬の運命を予感させてしまうのは思い過ごしでしょうか・・・・・

「サラブレッドの死に方」という本を持っていますが、
どうしても、悲しい最期を知るにつけ、
どうしてそんなふうに。。。
と思ってしまいます。

でも、きっと天国では、元気に走り回っていることでしょう。
ルドルフもサッカーボーイもシンコウラブリイも。。。
往年の名馬たちの別れの年でした。

2011年もいろいろありましたね。

スタリオンブックのことは、全然気にしてませんから。。。
ご負担のないように。。。




馬の写真のブログ、早速見に行ってきました。
どの馬も美しいです。

やはり、競争馬が走る姿は芸術ですね。
by: Jacaranda | 2011/12/16 02:26 | URL [編集] | page top↑

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