jpg NEO Sense of Horse Life ~Japan Cup ~ 明暗を分けた直線 

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~Japan Cup ~ 明暗を分けた直線 

JC2007-03-mainichi.jpg
1着 アドマイヤムーン! 栄光の引退の花道
左は、善戦健闘したチョウサン、6着
写真提供:毎日新聞






日曜の東京競馬場。
よく晴れた良馬場で行われた、今年第27回目を迎えたジャパンカップ。

発走時間が3時20分というのも、電車に乗り込む前に気がついて
パドックも見ないまま、挙句の果てに、せっかく持参した望遠カメラのデーターチップも
入れ忘れていて。。。
私的には、なんとなく気持ちが入り込まないままにスタンドに上がり、
スタートを待っていた。

去年のディープインパクトのJCの軌跡が、大型スクリーンに映し出されていく。
そうか、そうだった。
凱旋門賞後、不名誉な薬物問題で揺れていたディープの
名誉挽回、起死回生とも言うべきレースだった。
そういう必死さみたいな気持ちを抱えながら見ていた
昨年の自分の気持ちとの温度差を感じてしまう・・・

そんな私の気持ちとは関係なく、いよいよスタート時間だ。
さすがに、国際G1レース。
スターターがあがっていくと、観客も盛り上がってきた。
だんだんドキドキしてきた。


オッズ一番人気は、鞍上が変わっても、やっぱりずっと応援している
メイショウサムソン、5枠10番。
そして、今年のダービー馬、ウオッカ。
ディープ世代の復活上昇中のインティライミ。
4年連続出走の、ホントに頭が下がるコスモバルク。
サムソンの僚友、8ヶ月の骨折休養明けのドリームパスポート。
怖いO.ペリエ騎乗のポップロック。
宝塚記念で、サムソンを負かしたアドマイヤムーン。


もう結局、どの馬が勝ってもおかしくないほどで、
ただただ目の前に繰り広げられるレース展開を見つめるだけだ。


スタート後、どの馬が引っ張っていくのだろうと思ったら、
果敢にチョウサンとコスモバルクがハナを奪う。

” バルク頑張っているじゃないか! ”

そう思ったら、嬉しくなった。
バルクらしい走りだ。

注目のサムソンとウオッカの位置取りはと・・・
う~~ん。。。
中団後方を追走しているのは、サムソン。
そして、なんとウオッカは最後方ではないか。
大丈夫かな。。。


4コーナーを回って、場内が騒然となる。
府中の長い直線の勝負どころ。
サムソンが、大外を回りながらスルスルとあがってくる。

”来た、来た、来た~~!”

と、天皇賞の再現を予想していたのだが、
それより!
道中、かかり気味で4,5番手を行っていたアドマイヤムーンが
先頭を行くチョウサンを追って、内をついてあがってくる!
それと対照的に、
後方待機の内から一気に外に持ち出したウオッカがすごい脚で迫る。
一瞬、ダービーの再現か!
と思ったのだけれど、サムソンに並びかけたところで脚が止まってしまった。

なんと、先頭でゴール板を駆け抜けたのは、
終始、位置取りが前々で進んでいた、
まだなんだか違和感のあるエンジ色に白のクロスの勝負服の
アドマイヤムーンだった!

う~~~ん・・・
複雑な気持ち・・・・・
結局は、前残りの馬が勝ったのか。。。
やはり、サムソンもウオッカもあれでは、今日のこのペースでは後ろ過ぎたのだ。
道中の不安が的中した。

インティライミは、ウオッカに抜かれて、完全に戦意喪失だ。
バルクは、直線脚が止まった。
ドリパスは、何とか無事に走り切ったという感。

サムソンが負けた・・・
というより、やっぱりアドマイヤムーンは強かった
という感じか。

しかし・・・
勝ったムーンがターフを引き上げてくるとき、岩田騎手が喜びをいっぱいに表して、
ゴーグルを観客に向かって放り投げているさまを観て、
いや、今日はムーンが勝って良かったのだと思った。

帰宅後、ビデオ撮りしていたTV中継を観た。
泣きそうになっている岩田騎手の姿を見て、
改めて、ムーンの今後を考えて勝って引退というこの結果で
良かったのだとそう思える。

サムソンには、有馬が待っている。
そこで、リベンジを果たしてほしい。
ムーンが、天皇賞の無念を果たしたように。

上位3頭は、上がり3Fが33.9の同タイムだった。
馬場の荒れた内を避けて、外を回ってしまったサムソンとポップロックとの
位置取りの差だったか・・・・

その上がり最速33.4を繰り出したウオッカの爆発力は
やはりダービー馬にふさわしい脚を見せてくれたと思う。
4着。


結果として、掲示板に載ったデルタブルースまでの5頭は、
日本馬ばかり。
もう、世界で堂々と通用する実力伯仲のさすがの感じだ。



今年秋の競馬生観戦は、数えるほどだったけれど、
やはりパドックからじっくりと出走する馬たちの気配を感じとり、
そしてレースを観るというステップを踏んで行こうと改めて思ったしだい。

12月からは、舞台は中山だ。
有馬記念では、また頑張って応援に行こう。
サムソンも、バルクもウオッカもそして・・・・・
また会おう!
今度こそはと、一生懸命、ひたむきに応援に行こう。

府中の帰路の道々、つくづく思っていた。



JC2007-01-450hokkaidokeiba.jpg
ジャパンカップ 2007のスタート!
写真提供:hokkaido.keiba




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23:43 | レース回顧 | comments (2) | trackbacks (2) | page top↑
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コメント

#
JC,一番インパクトがあったのは坂下から伸びてくるウォッカでしたね。
またか!?と思いましたもん。
結果届かず4着でしたがこれが3歳牝馬かって感じですよね。
コース適正云々ありますがダイスカにはこの芸当は無理かなあ・・・。アドマイヤムーンは個人的に前馬主がマイナスイメージで最後までこの馬の馬券は買わなかったなあ。
馬自体は好きなんですけどね。
有終の美をかざり無事に北海道に帰ってこれてよかったですね。
ご苦労様でした。
by: バルくん・・・た、体重が | 2007/11/27 14:48 | URL [編集] | page top↑
#
バルくんさん、こんばんは。

>JC,一番インパクトがあったのは坂下から伸びてくるウォッカでしたね。

そうそう! 
本当にそうでしたよ。 現地で見ていた私も、サムソンにばかり注目していた直線・・・
伸び悩むサムソンを尻目に、ウオッカが、すごい脚で伸びてきていて、ゾクゾクッとしましたね。
一瞬、突き抜けるか~~!!!
と思ったんですが、止まっちゃいました。
ダービー獲ったのは、フロックじゃないってよくわかりましたよね。
スカーレットは、ウオッカのような切れ味は持ち合わせていませんものね。 メジャー兄ちゃんの脚と同じで、前々で競馬して、長く持たせるって言う感じでしょうかね。
( おっと、これって、サムソンも同じか・・・)

>アドマイヤムーンは

そうそう・・・
ドバイ勝っても、宝塚勝っても、なんとなく影薄くて。。。(ごめんね。ム~ン!)今回も、完全にノーマークでした。
岩田騎手が、万感の思いで涙流しているのを見て、「よかった、よかった」と思えますね。
種牡馬になって、ダーレですごすわけですが。。。
今日のニュースで、そのダーレー・ジャパン・ファーム(DJF)が、JRAの馬主登録抹消の手続きを行ったとのこと・・・
う~~ん。。。
よくわかりませんねぇ。
by: Jacaranda | 2007/11/28 21:42 | URL [編集] | page top↑

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3日間開催が終わって あぁ・・・。 今日のジャパンカップは、サムソンが負けた。 ...
2007/11/27 (Tue) 05:26 | 気の向く馬馬
JUGEMテーマ:スポーツ 有終の美を飾って引退ですね。 【ジャパンカップ】
2007/11/27 (Tue) 22:16 | remiの直線一気ゴボウぬき
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