jpg NEO Sense of Horse Life ローエングリン8歳の輝き、中山記念

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ローエングリン8歳の輝き、中山記念

lohengrin02.jpg
ローエングリンと後藤騎手  安田記念パドック 2005


今年8歳になったローエングリンと、初めて会ったのは、
2年前の安田記念のパドック。

そのときの勝ち馬、アサクサデンエンのパドック写真を撮りながら、
同じような栗毛の馬なので、とても雰囲気似ているけれど、
( 後で、その記事にコメントいただいて、
  父馬 シングスピール で、兄弟馬だってことを知りました。 汗汗 )
その時のローエングリンの印象は。。。

” アサクサデンエンの勢いのある風情に比べて、前髪(!)を切りそろえた
まるで、英国の貴族の乗る馬車の馬車馬のような、気品はあるけれど
おとなしそ~~な馬だなぁ・・・”
と、そんな印象を持ったのを覚えている。
だから、これからレースに向かうガンガンという勝負根性というものが、
あまり伝わってこなくて、”性格のよさそうな馬”という感じだった。
( 実際、結果は17着/18のブービー・・・)

そのローエングリンが、昨年から復調の兆しを見せていた。
そして、2月25日(日)の中山記念のレース、
なんとスタートからハナを奪ったままの半ば独走の形で、そのまま先頭をゴールした。
追随して追い込んできた2着エアシェイディ、
後方から吹っ飛んできた3着馬ダンスインザモアたちを
しっかり抑えての勝利。
後藤騎手の、TV画面からもはっきり読み取れる「やったぞ!」という右手を大きく上げての雄叫び。
嬉しいゴールだった。


馬の専門誌を読んでいると、
「 馬はレースを知っているのか?
  馬は、ゴールを知っているのか?
  馬は、勝ったことを知っているのか? 」
という疑問に、
「 否! 馬はそういうことは理解していない。 」
と、生理学的な見解をあげて、否定をしている専門家がいるけれど、
中山記念のローエングリンの姿を見ていると、
やっぱりあの威風堂々としたウィニングランを終えて、
花道を引き上げてくる姿は、
私は、絶対に馬は、自分が先頭でゴール版を駆け抜けたことを判っているんだと確信する。
それほど、ローエングリンは輝いていた。


レースのVTRを、後で確認すると、非常にたくましく、堂々として
終始、先頭で回ってきての危なげない逃げ切り勝ちだった。
心なしか、筋肉隆々としていて、
見るから馬自身が、自分が勝ったという自信に溢れているように見えたのだから。

最近、ディープインパクトに代表されるように、
前半、中段後方で待機し、3コーナー過ぎて徐々に先頭に忍び寄り、4コーナー周って、直線を向くと鮮やかに追い込んで、後続を引き離して圧勝するという
「 追い込み馬 」のゾクゾク感に競馬の醍醐味を感じていたけれど、
先日のアサクサキングスといい、中山記念のローエングリンのような、
スタートから、力強く先頭をキープしたままゴールする「 逃げ切り馬」の魅力を再確認した。

思えば、弾丸列車、ミホノブルボンのあの全身の筋肉の躍動感の美。
これぞ、まさしくサラブレッド!とうならせるあの走り!
まさか8歳になったローエングリンにそんなレースを再現してくれることなんて、
思っても見なかった嬉しいプレゼントだ。
単勝6番人気。

それにしても・・・
一番人気、インティライミは、どうしちゃったかな。。。
マルカシェンクもね。。。
パドックの一押しTVの吉田均さん解説も、今回はすっかり外れてしまった。。。


実は、本記事のタイトルは、最初 「 ”老兵”の輝き、中山記念 」だった。
しかし、TVの前で見せてくれた額のダイヤモンド形の白い大きな星の自信に溢れた顔つき、堂々とした体つき。
”老兵”だなんて、すごい失礼だよなぁ。。。って、思い、直した。
8歳、旧齢表記だと9歳!
いや、とてもとても”老兵”なんて! 
ぜんぜん、若々しくてフレッシュな感じがする。
シングスピール産駒は、晩成型みたいだねぇ。。。

ほんとに! あの一昨年の初めてお目にかかった安田記念の大敗以来の鞍上後藤騎手の号泣する姿。
いろいろ話題を提供してくれる(2週続けて、青いタオル(!)で顔の汗を拭きながらのお茶目な彼に、初めて見たような涙のインタヴュー。

2003年秋の天皇賞、勝ったシンボリクリスエスに次ぐ2番人気での、無謀ともいえる強引な逃げで、13着に大敗させたレース後、伊藤師から、こっぴどく叱られたという後藤騎手。
そんな過去のいろいろな出来事が、走馬灯のように思い出されてこみ上げてくるものがあったのだろうか。
「 僕の大好きなうまだったし。。。」
という彼らしい表現の言葉が、このレースのすべてを物語っていたね。




嗚呼。。。本当に、ホントウに。。。
ローエングリンおめでとう!


nakayama-kinen2007-netkeiba.jpg
中山記念 2007
写真提供: netkeiba.com



中山記念(G2)
4歳上 芝1800m 16頭
発走:15:35


ローエングリン
父 Singspiel 母 カーリング 母父 Garde Royale
生年月日 1999年6月8日
性別 牡
毛色 栗毛
馬主 社台レースホース
生産者 社台ファーム
戦績 39戦9勝 2着4回
所属 伊藤正徳


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04:43 | レース回顧 | comments (2) | trackbacks (1) | page top↑
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コメント

#
中山記念のローエングリンは久々にイイ走りでしたよね(^_^;
その後、期待した通りに香港国際とシンガポール国際に登録してきましたし、何とかその辺りでG1制覇できたらいいなって願っています(府中の安田記念よりはチャンスあるような気がするんです....^^;) 年齢的に今年がラストチャンスでしょうし、頑張ってもらいたいところですね。
by: DD | 2007/03/11 14:49 | URL [編集] | page top↑
#
DDさん、こんばんは。
すっかりお返事遅くなってしまいましたネ。(って、このローエンの記事アップそのものも遅かったです。。。汗汗)

中山記念のローエングリンは、本当に素敵でしたね。
馬に自信がみなぎっていました。
8歳にして、このパワー、頭が下がります。陣営が、彼の力を信じて、じっくり調整している賜物なのでしょうね。
本当に、次走、国際レースに参戦するようですから、ぜひ!G1タイトル戴冠してほしいですね。
がんばれ!! ローエン!
後藤騎手! ここで泣くのは早いぞ!
G1取ってから大泣きしてください!!
by: Jacaranda | 2007/03/16 19:46 | URL [編集] | page top↑

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今週は仕事が忙しかった上に風邪を引いたせいで(喉が痛くて頭痛がします ´д`;)
2007/03/11 (Sun) 14:44 | おけら街道まっしぐら
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