jpg NEO Sense of Horse Life 日経新春杯がくるたびに・・・

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日経新春杯がくるたびに・・・

tenpoint022.jpg
テンポイント 日経新春杯パドック 1978
山田厩務員さんとともに・・・



今日は、京都の日経新春杯の日。
このレースが来るたび、思い出さずにはいられないあの一頭の馬のこと。

テンポイント。

どうしても・・・
あの悲しい運命のレースが、頭に浮かんできてしまう。
だから、このレースが存在しなければ、
テンポイントも不幸になることもなかったのではないかと、
どうしても思ってしまう。

だから、
毎年、このレースには、特に
全馬、無事に回ってきて欲しいと願う。

完全に、トラウマだ。
私が生涯で初めて、競争馬というものを現実に意識したのが、
このテンポイントという馬だったからだ。


同じようなお気持ちで、毎年迎えておられる人がいる。
そう、山田雅人氏だ。
氏の競馬通は有名なところだけれど、特に氏のテンポイントに対する
熱い思いは、私などの非ではない。
昨年、「 なんでも鑑定団 」というTV番組に、テンポイントの蹄鉄というのを出品されていたことがあって、
司会者(伸介さん)そっちのけで、テンポイントのことをとうとうと語り始めて、
伸介さんに制止されていたという場面があったほど。

今日も、ご自身のブログに、 「 日経新春杯が来るたびに。」というタイトルで、
記事を寄せられている。

私も、「 My Memorial Horses 」の中で、テンポイントのことを書いているが、
改めて、山田氏の記事を読んでいると、
この年、もし無事に海外レースに挑戦し、そして
凱旋門賞にも、もし( 本当にもしもだ。。。)、出走していたら、
世界の名馬シアトルスルーとの夢の対決が実現していたかもしれないという・・・
結果的には、両馬とも凱旋門には臨まなかったけれど。。。
山田氏の” 見果てぬ夢のレース”なのだろうと思う。

あの日の日経新春杯は、テンポイントにとって、そういった
”世界最高峰レースに向かって! ”
という壮大で大きな希望を、多くのファンたちに抱かせてくれた
そういう意味を持っていたレースだった。
前年の有馬記念を、宿敵トウショウボーイを倒し、国内最強馬と君臨した翌年、
「 さあ、これからは日本代表として、海外に挑戦だ! 」
いわば壮行レースのために、関西の熱心なファンのためにと、
陣営が選んだ出走だった。

あの当時は、今のように西高東低の力関係ではなく、
どちらかというと関東馬優勢の時代だった。
だからこその遠征を控えて、選んだ関西主催のレースが、この日経新春杯だったのだった・・・

運命の分かれ目。


偶然昨日、昨年のレースプログラムを整理していて、
セントライト記念の時のレープロの裏見開きに、今井寿恵さんの写真・文による、
「 私が出会った名馬 ~ 赤目のスルー~  シアトルスルー 」
というコラムが載っていて、
思わず、次のMy Memorial Horses には、このシアトルスルーの記事をまとめてみよう・・・
そう思っていたところで、
なんだか偶然とも思えない気がしてきた。

テンポイントを愛した作家、寺山 修司の詩「旅路の果て」
に、

さらば テンポイント
目をつぶると
何もかもが見える
ロンシャン競馬場の満員のスタンドの
喝采に送られて出てゆく
おまえの姿が


というくだりがある。
胸が痛くなってくる。


今日の京都は、天候 晴れ。 雪もなく、馬場は良。
昨年の覇者、アドマイヤフジ。
鞍上も福永騎手に戻っての2連覇に期待をこめて。。。

いざ!





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14:11 | 思い出の馬 | comments (2) | trackbacks (0) | page top↑
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コメント

#
応援していた元POG馬アドマイヤフジが掲示板にすら載れなくて凹んでいるDDです....(-_-) あまりに走らなさ過ぎたので、どこか痛めてやしないかと明日の新聞を見るのが怖いです。

さて、テンポイント。僕はリアルタイムでは知りませんが、「風花に散った流星」というビデオで彼の生涯を勉強しました。彼の悲劇が競走馬に酷量を背負わせないという現代の流れを作り出し、彼の闘病生活がサラブレット医療の進歩に大きな貢献を果たしたんじゃないかと思います。もちろん、テンポイントだけじゃなくその他数多くの馬の犠牲もありますけれど、それらを代表するのがテンポイントであり、いま頑張っているBarbaroなんじゃないかと思います。

という事で、番組改編に精を出すJRAさん。
お願いなので日経新春杯だけは、この風花舞う寒い時期から動かさないでやって下さい。
あの悲劇が未来永劫風化しないように....

それから、出来たらレース名をそろそろ「テンポイント記念」に変えてみては!? ってダメか(笑)
by: DD | 2007/01/14 23:13 | URL [編集] | page top↑
#
DDさん、こんにちは!

アドマイヤフジ君、人気倒れでしたね。。。
4角回ってくるころは、”おお!”と、一瞬夢を見ましたが・・・
のびませんでしたね~~。。。
気を取り直して、”次走、頑張れ!”です、ハイ!

テンポイントの「風花に散った流星」、私も持ってます。
このビデオの中に映し出されている、テンポイントの闘病生活の姿が、
強烈なインパクトでずっと残っています。
蹄葉炎、今も昔も変わらない、
永遠に馬にとって、「不治の病」ですよね。
Barbaro の場合も、やはり蹄葉炎発症には、全世界に震撼が走りましたね。
あの痛みは、本当に想像を絶するほどのものすごいものだと聞いていますから、繊細な馬にとっては、耐え難いものです。

テンポイントのあの儚い命の灯火が、今の獣医外科学の発展につながっていることは、せめてもの救いですよね。
彼が身を挺して示してくれた貴重なものだったのですよね。。。

「日経新春杯」の時期と名前、
やっぱりこのままでいいと思う私です。

ps 確か。。。JRA50周年記念の年2004年、有馬記念の中山の7Rのレース名が、「テンポイントメモリアル」というふうになっていたことがありましたが。。。

by: Jacaranda | 2007/01/16 14:30 | URL [編集] | page top↑

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