jpg NEO Sense of Horse Life ディープインパクト凱旋門賞失格決定に学ぶもの

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ディープインパクト凱旋門賞失格決定に学ぶもの

20061117235612.jpg
呼吸器治療に使う吸引器
写真提供: Sanspo.com



ディープインパクトの禁止薬物検出問題は、
凱旋門賞3着という成績の「失格 」、という処分結果をもたらしました。

フランスギャロ審査委員会は昨日16日、ディープインパクト薬物陽性反応問題の調査の結果、
同馬のレース失格、3着賞金の支払い停止、および管理する池江泰郎調教師に対して制裁金を科す裁定を下しました。

薬物摂取の経緯については、すでに報道されているとおり、
故意のものではなく、吸引治療中2度、馬が暴れたため、吸引器からチューブが外れ、薬が馬房内に飛散してしまい、寝藁等に付着し、その寝藁を交換しないまま、誤ってディープインパクトがレース直前に食べたことに起因するのだろうということです。

この治療中のディープが暴れたことによる薬の飛散、汚染した寝藁の交換をしなかったことについて、池江調教師には知らされていなかったようです。
また、スポニチ記事によると、

JRAは薬剤が付着した可能性がある敷料を放置したU 獣医師(JRA認定の栗東開業獣医 * 実名をアップすることは止めます。)に対して何らかの処分を検討している。


とのこと。
このU 獣医師は、ディープが栗東に入厩していらい、ずっとディープの健康管理を任されていたいわば、「ホームドクター」のような立場の人だそうです。
そのU 獣医師は、フランス遠征にもついて行き、滞在中の8月下旬には、

「 健康面でも、大変順調である。」との報告をしていました。

同じ獣医師として、このU 氏の治療行為についてはやはり一言物申したい。
管理責任者は、当然ながら池江調教師です。
しかし、池江さんは馬の病気の専門家ではないです。
そして、薬の取り扱い、治療方法についてもやはり担当獣医師が全面的に責任を負うものだと思います。
ましてや、フランスでのレース出走において、
禁止薬物に対する情報については、きちんと把握しておくべき責任がある立場の人間です。
問題のイプラトロピウム薬剤は、日本では馬の治療には使用されていないということではありますけれど、臨床医であれば、フランスで初めて使用するに当たっても、きちんとその薬の体内動態ならびに薬効成分の分解メカニズムは理解把握してしかるべきものだったはずです。
それが、獣医師というライセンスを持つ専門家の責務です。

イプラトロピウムは、体内に入れば24時間以内に代謝され排出されるが、空気中においては、その分解代謝は緩慢で、今回のように敷き藁等の物質に付着した状態においては、長くとどまるものである。



以上、今回のディープインパクトの禁止薬物問題について、
多くの人たちが、池江調教師の管理責任を問うていますし、裁定結果にもそれが現れていますが、
複合的な陣営の背景があることを承知で、あえて私は、U 獣医師の臨床専門家としての責任を強く問いたいと思います。
それほど、我々獣医師の立場は動物の健康管理においては、責任の重い職業であると考えているからです。

最後に、11/17付け読売新聞のコラムを引用してみたいと思います。

視点
取材中の治療、「情報公開に逆行 」

ディープインパクトの禁止薬物問題の処分が決定した。
「不注意による過失」が薬物検出の理由と結論づけられたが、
名馬に汚点を残し、ファンを失望させる結果だった。
凱旋門賞には、日本から6000人のファンが詰めかけ、
国内では深夜のテレビ中継が高視聴率を記録した。
「競馬=馬券」ではなく、日本競馬界の至宝への純粋な応援だった。
3着でもロンシャン競馬場では、拍手が鳴りやまなかった。
競馬の新しい可能性に水を差す結果となる今回の失格は残念でならない。
陣営は8月の渡仏直後から、ディープに関して厳しい取材規制を敷いた。
調教や状態は、日本中央競馬会(JRA)関係者しか取材出来ず、
直前1週間は、それもシャットアウト。
池江調教師は取材に応じたが、
「いい状態が続いている。」
「140%の仕上がり」
という内容に終始した。
実際は、治療薬を使わざるを得なかった時期があった。
競馬界で進んできた「情報公開」の点から、陣営の対応は、
それに逆行するものだったことも、一連の騒動の中で浮き彫りになった。
ただ、凱旋門賞挑戦に関しては、JRAが異例の「応援キャンペーン」を展開。
メディアも、「優勝の可能性大」と、過熱気味の報道が続いた。
大きなプレッシャーの中で治療薬を使ってしまったことが、
今回の事態を招いてしまった側面であることも否定できない。



今回のディープインパクトの凱旋門賞挑戦という努力は、こうして「失格」という事実を残すことになってしまいました。
馬にとっては、その競争生活の歴史に刻まれてしまった事実として
生涯残ってしまうものであるし、
競馬の歴史の中でもずっと残っていくのです。

彼のそういう呼吸器系が弱いという体質について、それを隠すことはないのではないかと思うのです。
屈腱炎などを起こしやすい足元が弱い馬、咽鳴りの持病を持つダイワメジャーやハーツクライのような馬、そしてたとえば、入れ込みやすい性格である馬とかと同じように、普通にその馬のウィークポイントとして表明していくことに
誰も重大な異議を唱える人はいないだろうと思うのです。
馬券を購入する人は、”当たる、当たらない”というレース前の判断材料として、重要視するのでしょうけれど、
レースはみずもの、いやどの馬にも体調不調になる時もあるでしょうから。
そんな健康面の変調をひた隠しにしなければならない状況を作っている
そういことをもう少し、考えていくべきではないでしょうか。

「勝つことに努力をする。」ことと
「レース結果」がそれに伴わない残念な結果になることは、
その馬の運です。
仕方がないではないですか。
優勝馬は、たった一頭です。 
レースに参戦した中のたった一頭にしか、その栄光の地位は得られないのですから。

レース直前に、朝夕の寒暖差の激しい9月下旬のフランスの気候を初めて経験し、
そのことで、ディープインパクトが体調を崩して、風邪を引いてしまうことなど、
人間にだって至極普通に起こり得ることですよ。
自分の身に置き換えてみましょう。
サラブレッドは繊細な動物です。 タフで、環境の変化にさほど左右されないタイプの馬もいることはいますが、
大方の馬は、ましてや初めての海外遠征。
多少の体調の不調はあって当たり前。もしレース前にあまりに体調を崩してしまい、それでも無理にレース参戦して故障をするくらいなら、
思い切って回避!くらいの心意気で向かって行ってほしかったですね。
いえ、ディープがそうだったと言うわけではありません。
ホクトベガの時も、ものすごく体調を崩して、体重が激減していたのが、雨でレースが順延して、体重が戻ってきてそのまま出場、そして
故障発生、安楽死と言う悲しい結果もありました。

メルボルンCのデルタブルース、ポップロックの優勝後、
管理する角井調教師は、香港ヴァース参戦に向けてオーストラリアにこのまま滞在し調整するということは、オーストラリアのこの時期、朝晩の気温の激しい変化による体調への影響を考慮し、いったん日本に帰国させ調整するプランを立てていたりしました。
(結果的には、その調教プランはJRAに受け入れられずに香港遠征はなくなりましたけれど。)

今後、国際競争に向かう陣営が考慮しなければならないことは、
環境の変化に伴う馬の体調への影響を考慮して、選ぶレース時期を含めての参戦スケジュール、帯同馬の必要性、飼料等の管理など、細心の注意と英断ではないでしょうか。

今回のディープインパクトの一連の騒動から学んで、
二度とこんな悲しい結果をもたらすことのないように
切に切に希望します。



一番、かわいそうなのは、馬自身であること。
忘れないでおきましょう。

ディープよ!
残された国内2戦。 思いっきり飛んでくれよね!
君の英雄伝説は永遠だよ!

Keep your dream forever !

20061118012822.jpg
凱旋門賞 2006
写真提供:Sanspo.com




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コメント

#
 日本代表としてディープを応援していましたし、結果は本当に残念でした。しかし、誰か責任を負わせる者を探すようなことは賛成できません。まだまだ、世界へ挑戦することは稀な例です。結果が良くなかったからと言って、非難すべきではありません。
 裁定が下ったらきちんと説明する。責任はすべて自分にある。調教師の姿勢は見事です。
 獣医師のミス?JRAから処分を受けなければいけないようなことでしょうか?
by: hig | 2006/11/18 22:02 | URL [編集] | page top↑
#
higさん、大変貴重なご意見、ありがとうございます。

私は、今回の禁止薬物問題の裁定結果について、敢えて治療を担当する日本人獣医師に対する辛口の記事を書きました。
ですので、確かに、おっしゃるように、”誰か特定の人間に責任を問う”ということはしないほうがいいのかもしれません。 実際、ディープインパクトがどのような経緯で、イプラトロピウム薬剤を摂取したのかが判明していないわけなのですから。
呼吸器治療に当たっては、日常の管理を含めると、ディープを管理する関係者複数が複合的に関わってきているわけです。
それでも、ディープの尿から陽性反応が出てしまった(どの程度の濃度だったかは不明ですが、)という事実に対して、”なぜ体内に残っていたのか”という経緯を考えなければならないと感じたわけです。
池江調教師が、「 管理責任の甘さ 」として、全責任を負うということは管理総責任者としては立派ですし、当然の姿勢だと思います。
それは、例えば学校の一教師の起こした不始末に対して、校長が全責任を取るということに似ている気がします。
そうすると、教師そのものには処分が及ばないというのと同じになりませんか・・・?
特に、治療の全責任を持っているのは、獣医師なのではないでしょうか・・・?
「結果がよくなかった」という「結果」が、競争成績(3位)であるならば、その責任を誰か特定の人間に向けて非難するべきものではないかもしれません。
しかし、この場合は治療薬の取り扱いということに起因しているわけですから、敢えて私は、その獣医師の責任を問いたいと思うのです。
「単に不注意では済まされない。」と思うからです。
ディープインパクトというこれほどまでの世界中が注目する馬の身に起こったことだからこそ、大変残念なことだったと感じているのです。

もしかすると、私自身がディープに対して思い入れが深すぎて、多少過大に捕らえている傾向があるのかもしれませんね。
そういう中でのhigさんのご意見とても興味深く読ませていただきました。
もしよろしければ、ご自身の見解について、さらに詳しく説明していただければうれしく思います。
by: Jacaranda | 2006/11/19 01:30 | URL [編集] | page top↑
#この次こそ勝つ!が大事。
 長くなるのでTBして自分のブログに書こうかと思ったのですが、私はこの件に関して正確に知ろうとしていないので、考えだけを述べます。
 今回の「事実」は今後も推測に終わるでしょう。寝藁などの「証拠」は保存されていません。にもかかわらず獣医師に責任を負わせるのはおかしいと思います。トレセンの獣医師達が非常にドーピングに神経を使っていることも知っています。吸入薬が飛び散って、それを経口的に摂取した。が、真実だとしてもそれが獣医師の責任ですか?
 JRAの説明責任を云々する声もありましたが、JRAの管轄しない、国外で起きたことなのです。裁定が出る前から説明できることなどほとんどないでしょう。
 そして、管轄しないことでJRAが獣医師を処分するというのも何の理由で何の権限で?と思います。
 また、日本馬の海外進出の現状を考えれば、責任論を言うより、「これに懲りずにまた行く。そして、今度は勝つ!」と進むことを期待します。
 
by: hig | 2006/11/19 20:28 | URL [編集] | page top↑
#ディープ失格決定の重み
higさん、お忙しい中の再度の書き込み頂き、ありがとうございます。
おっしゃるように、ディープインパクトの体内に残存した薬剤が、吸入治療中のアクシデントで、馬房内に飛散してしまい、それを摂取したということは、結局のところ憶測の域を出ない事ですね。
そういう「疑わしきは罰せず」ということで、個人に対する責任を追及しないということですね。
確かにそうかもしれません。
しかし、なおこの日本いや世界の競馬界において不世出の名馬が、こんな「関係者の不注意による」ことが要因で、凱旋門賞失格という不名誉=汚点を残してしまったという事実の代償は大きいのではないかと思います。
今回のJRA会見について、sports.navi.comのコラムに詳細が掲載されていますので、ご参考になさってください。
こちら→ http://sportsnavi.yahoo.co.jp/other/column/200611/at00011301.html

競走当日の数週間前から日本人獣医師がディープインパクトに付き添っていたにもかかわらず、池江調教師は馬を保護する措置や規律違反を避ける行為をとらなかったのは明白である」とし、「フランス競馬で最も重要な競走へ参加する」際の「重大な規律違反」、「凱旋門賞に参戦する馬を調教するうえでの注意義務を怠った」として、禁止薬物が検出された馬の調教師に対し科すことのできる最高額、15,000ユーロの制裁金が池江泰郎調教師に科された。」

U獣医師は禁止薬物を認識しており、レースまで余裕のある25日で治療をやめている。しかし「体内では24時間でなくなる薬だが、敷料や干し草に付着した場合、日中さらしても1週間では変質しない」(西村啓二・JRA馬事担当理事)という同薬物に対する知識が欠けていた。 故意でないにせよ、不注意と認識不足から世界最高峰の舞台で犯した規律違反は重い。
それが池江郎師に対する厳しい最高額の制裁金につながった。」

池江調教師の会見での言葉の中に、
「言葉の違いもあって、イプラトロピウムが使用されたことについては、私は聞かされておりませんでした。馬が暴れて馬房内に飛び散って敷料や乾草に付着したかもしれないということも、こういうことが起こった後に聞いたものだから、
もし、事前に聞いていたのであれば、イプラトロピウムを使うのを止めさせていたと思いますし、あるいは、馬房内の寝ワラなども取り替えただろうと思います。
しっかりとしたコミュニケーションが取れていれば……今思えばそれが悔しい。
ですが、そうは言っても、すべては私の責任と思っております。」
つまり、治療行為を行っていたのは、当然、担当獣医師であり、責任を負う立場の人であるわけです。 
そういう中で起こった「不注意」ということに対する池江調教師の無念さがひしひしと伝わってくる言葉だと思います。
やはり、こういった監督責任者である調教師に、アクシデントの報告をしなかったこと、禁止薬物として取り扱いには十分注意をする必要があったのではないか等、厳戒態勢の中にあってストレスを感じていた中での不注意といいますか、ことを表面化しないでおこうとする姿勢とかそういうプレッシャーがあったのかもしれません。 そういう状況を考慮したとしても、やはり私は、治療の全責任は、獣医師が負うべきものだと思うのです。
日ごろ、ドーピングに注意を払っているのであれば、なぜ海外遠征先の禁止薬物の取り扱いに対して、慎重でなかったのだろうかと・・・
これが、人間の医師の世界で起こったことだったらどうでしょうか。
全幅の信頼を厩舎側から受けていて、ホームドクターとしてわざわざフランスまで帯同して行った意味は何だったのだろうかと思うのです。
一般の人たちが、今回の裁定に対して、「 ”そんな(ささいな)こと”で、ディープインパクト号にこんな不名誉な競争成績を記し、長く歴史に残る汚点を残してしまったのか。。。」という無念さとやりきれなさ、馬に対する不憫さが湧き上がっているのを、獣医師(たち)は真摯に受け止めなければならないのではと思います。
担当獣医師が、JRAから制裁を受ける受けないということは別にしても、
今後、こういう治療のプロにあるまじき行為は、二度としない!という責任と最善を尽くしていくということを忘れないでおきたいと思います。
それが、獣医師としての責務でないだろうかと思います。

。。。。。。。

と、敢えてhigさんに真っ向から反論している感じですが、日本の競馬の発展、”日本馬の海外進出の現状を考えて、敢えてこのような論調で展開をしていきました。
そして、この記事のもっとも私が言いたいこと(最終結論)は、higさんのおっしゃるように、
「これに懲りずにまた行く。そして、今度は勝つ!」
と進むことを切に切に期待します。
そして、ディープインパクトの競走馬としての能力は決して消えることのない素晴らしいものであったということ。
二度と、競走馬に無念な思いをさせないために、今回の教訓を生かしていただきたいと願います。
by: Jacaranda | 2006/11/20 21:43 | URL [編集] | page top↑
#管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
by: | 2006/12/01 19:48 | URL [編集] | page top↑
#
鍵コメさん、おはようございます。
週末まで、いろいろ忙しくしていて、PCを開く時間がなく、レス遅くなってしまいました。

さて、凱旋門賞の禁止薬物問題で、11/29、正式にJRAから帯同していた日本人獣医師に対して処分の内容が発表されましたね。
かなり重い裁定だと思います。

記者会見で池江調教師が明かした内容が事実かどうか、寝藁を調べたわけでもありませんから、結局は真実は闇の中ですよね。
疑えば、いろいろ出てきます。
ただ、フランスで、現地獣医師と日本人獣医師の間で、言葉の壁を”お互い拙い英語で会話をしながら、、”と、コメントしていたと聞いた気がしますし、もしかしたらそういうコミュニケーションの行き違いがあったかもしれないし、寝藁を滞在していた厩舎から無償でもらっていたから、遠慮して新しい寝わらに全部変えないで、日干ししたのを一部混ぜていたかもしれませんし・・・、そうなると飛散した薬物はずっと残ってしまう可能性は考えられます。
担当獣医師をはじめとして、日本人スタッフは、薬物の体内動態は把握していたかもしれませんが、飛散した薬物が空気中では安定で長時間分解することはないという意識はなかったかもしれませんし・・・
そういう薬物に対する認識不足だったかもしれませんし。。。
それは、もし池江さんに報告していても、そこまで考慮するという知識や意識はなかったかもしれないです。 
池江さんは、薬や治療、病気の専門家ではありませんので、獣医師がそういう危険性を進言しなければ気がつかなかったかもしれませんし。。。
そういう意味で、陣営全体が、禁止薬物に対して、馬の体内に直接投与(注射、投薬など)することに対しては、残留を注意して考えますが、
寝藁に飛び散った薬物に関しては、あまり危険意識をしていなかったということは想像できますね。
だから、あながち”出来すぎたでっち上げ”とも否定できないと思ったりします。
まあ、普通の寝藁の汚れ(尿や馬糞hは、取り除いていたでしょう。)は、やっぱり自厩舎ではなかったので、新しい寝藁を要求するのを遠慮したんでしょうかね。。。
考えてても考えても、やはり第三者は想像を超えることは出来ません。
しかし、いずれにしろ、
ディープの尿に薬物陽性という結果が出たということは、どういう形にしろ、ディープがレース直前に摂取したということですから、
薬(治療)の管理責任を取るのは、担当する獣医師であるというのは、妥当だと考えます。
池江さんが、全面的に責任を被った形でしたが、これほど世界に影響を与えた事件です。
現実に治療を実施した人の責任は大きいと思っています。

そういう人間界の振動を、全然感知せず、JCで見事にディープらしさを見せてくれたディープインパクトに本当に感動しました。
当日レース後の、池江さんの大粒の涙がこの2ヶ月間の彼の胸中を物語っている気がしました。
見事に勝ってくれたディープに痺れた幸せな一日でしたね。
引退レース、有馬記念は、絶対前売り券確保して現地行きたいですね。
by: Jacaranda | 2006/12/05 09:22 | URL [編集] | page top↑

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