jpg NEO Sense of Horse Life ラムタラ英国へ

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ラムタラ英国へ

lammtarra1-350.jpg
ラムタラ  英ダービー(1994)
写真提供: JockeySite.com


1996年より日本に輸入され、北海道アロースタッドで
種牡馬生活を送っていた、あのラムタラが、今シーズンの種付けを終えた後、
英国に売却されるというニュース。

ラムタラは、
エプソムダービー(1994)
キングジョージ6世&クイーンエリザベスダイヤモンドS(1994)
凱旋門賞(1995)
のヨーロッパ3冠を無敗で制した、
馬名との連想から「奇跡の名馬」「神の馬」と呼ばれていた、
名馬中の名馬だった。

その勝ち方を改めて見てみると、
まるでディープインパクトのようではないか。
彼の走ったその4レースの競馬場には、”神の衝撃”が走ったのではないかとも思えるような、そんな強い勝ち方だ。
凱旋門賞のとき騎乗したデットーリ騎手が、
「 ライオンハート 」
と賞賛したと言う。

オーナーであるモハメド殿下の
「 もうこれ以上、この馬を走らせる意味はないではないか。 」
という言葉と供に、このレース後まもなく引退し、
英国で一年間種牡馬生活を送ったあと、
シンジケート44億円という鳴り物入りで輸入された。

しかし、同期には飛ぶ鳥落とす勢いのサンデーサイレンスという
大種牡馬が君臨していて、なかなか種付け牝馬に恵まれなかった。
不運だった。
でも、きっとラムタラにとっては、このまま日本に残るより、
英国に戻るほうが幸せなのでは。。。と思ってしまう。 
彼の偉業は、現役時代を過ごし、その彼の素晴らしさを実感している土地の馬たちにこそ受け継がれていくべきだろうし、
そういう人や馬たちに囲まれて過ごすほうが、ずっといいだろうと思える。
それが、どんなに安価な取引であったとしても・・・


14歳になったラムタラ、英国で元気に暮らしてください。


ラムタラ Lammtarra 
1992年2月2日生
栗毛
父 ニジンスキー 父の父 ノーザンダンサー
母 スノウブライド
現役時代は、アラブ首長国連邦の馬主 サイード・マクトゥーム・アル・マクトゥーム氏の持ち馬だった。
ゴドルフィン・レ ーシング所属。
通算成績 4戦4勝。
代表産駒 タニノエタニティ 、タニノディスティニー、メイショウラムセス など。
馬名の意味は、「 神の見えざる手 」


* 7/5 追記
今日の毎日新聞の夕刊に、このラムタラ売却の記事が掲載されていた。

「名馬の子 名馬にあらず ~ 産駒不振で ~
  ラムタラ売却へ 」

というタイトル。

9月に英国に送られることになったようだね。
元気でね。
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09:46 | 種牡馬 | comments (2) | trackbacks (1) | page top↑
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コメント

#
こんばんわ。
僕はラムタラというと、ダービー時のエピソードが一番印象に残っています。レース中にピンチに陥った時に、鞍上のスウィンバーン騎手はその前年に非業の死を遂げた親友で、ラムタラを管理していたスコット調教師に「力を貸してくれ」と祈ったそうです。すると、ラムタラはとても届かないような位置から豪脚一閃! レース後に「最後はスコットが押してくれた」と号泣しながら語るスウィンバーン騎手のコメントを、とても感動しながら読んでいた自分を昨日のように思い出します(日本人はこういう話が好きですから...^^;) 残念ながら日本では芽が出ませんでしたが、馬場の重い欧州ならまだ可能性はありますから、何とかいい仔を出してもらいたいものですネ!
by: DD | 2006/07/04 23:38 | URL [編集] | page top↑
#
DDさん、こんばんは。
ラムタラに関しては、現役時代はその名の通り、様々な逸話がありますよね。おっしゃる射殺された前調教師のアレックス・スコットが、馬ごみでもがいているラムタラの進路を空けてくれたというその話、この記事を書く際検索した資料で判りました。
DDさんは、リアルタイムで見聞きされていたんですね。
なんとなく、小説にもなっている「ラムタラは死の香り 」っていうミステリアスな雰囲気ただ酔わせていますよね。
でも、実際のラムタラは、とても人懐っこくていい性格のようですよ。
黄金に輝く栗毛のたてがみをなびかせて、直線を疾走するラムタラの勇姿、どこかで見てみたいものです。
それにしても、同じノーザンダンサー系の種牡馬のノーザンテーストの活躍と比べて、寂しい日本での種牡馬生活でした。
英国で、いい子を出して欲しいと願っています。
by: Jacaranda | 2006/07/05 18:34 | URL [編集] | page top↑

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