jpg NEO Sense of Horse Life 2010年07月

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牝馬の夏 -- 明暗 --

カノヤザクラ20100718--sanspo
カノヤザクラ   アイビスサマーダッシュ 2009
photo by サンケイスポーツ




梅雨明けした、夏の太陽が輝く新潟競馬場。
夏に強い牝馬が活躍する季節の到来だった。
最速スプリンターを決める アイビスサマーダッシュのレース
直線一気の1000m戦。

2008年、2009年とこのレースを連覇している6歳牝馬カノヤザクラが
3連覇をかけて、斤量57Kgを背負って出走した。
彼女は、あの最強牝馬がひしめいていた2004年生まれのダイワスカーレット、ウオッカ、
ベッラレイアそしてアストンマーチャン・・・
と同期だった。

レースを制したのは、スタートしすぐ鼻を切ったまま先頭を走り抜けた
同じ6歳牝馬のケイティラブだった。

カノヤザクラは・・・、10着に沈んだ。

過酷な結果。
そして、それはそのまま彼女の命を奪うほどの悲しい事実をもたらしていた。
レース中に発症していた左前肢、第1指関節脱臼による予後不良。

自身も名スプリンターであった父サクラバクシンオーの血を受け継いだ
カノヤザクラは、
2010年夏のヒロインの座を同期ケイティラブに受け渡し
彼女にその活躍を託したまま、夏の白い入道雲に向かって
青空を駆け上がっていってしまった。
額の白い流星がその入道雲のように真っ白だった奇麗な栗毛の馬だった。

カノヤザクラは
アイビスSD優勝の先輩牝馬サンアディユや
同期の快速牝馬アストンマーチャンの待つ天国へ
逝ってしまった。
無念。


レース映像を何度観ても
そんなそぶりも見せずゴールまで走り抜けている彼女の姿が
あまりにも痛々しい・・・・・



IbisSD-20100718-00000525-sanspo.jpg
アイビスSD 2010 photo by サンケイスポーツ

 
勝ったケイティラブの後方に
白地にブルーの縞模様の勝負服、小牧騎手騎乗のカノヤザクラの最期の姿がある・・・
あまりにも無常な運命だった。


合掌。




 アイビスSD(G3)レース結果

 新潟11R  3歳上 ○国際○特指(別定) 芝1000m 18頭
 発走:15:45

着順 枠番 馬番 馬名 性齢 負担重量 騎手 厩舎 タイム 馬体重 単勝オッズ 人気
1 5 9 ケイティラブ 牝6 54.0 西田雄一郎 野元昭 0:53.9 516(+2) 13.0 8
2 6 12 ジェイケイセラヴィ セ6 56.0 江田照男 坂本勝美 3/4 474( 0) 8.5 3
3 2 3 マルブツイースター 牡5 56.0 柴田善臣 中尾秀正 1 466(-6) 47.4 16
4 8 16 アポロドルチェ 牡5 56.0 勝浦正樹 堀井雅広 ハナ 468(-6) 12.2 6
5 7 13 シャウトライン 牡6 56.0 浜中俊 坂口正大 クビ 486(-8) 16.1 10
6 4 8 ショウナンラノビア 牝7 54.0 北村宏司 岡田稲男 ハナ 510( 0) 20.6 12
7 8 18 アスドゥクール 牝5 54.0 石橋脩 鮫島一歩 ハナ 466(+10) 24.6 13
8 2 4 ウエスタンビーナス 牝7 54.0 伊藤工真 鈴木康弘 アタマ 470( 0) 11.1 5
9 3 5 シンボリグラン 牡8 58.0 中舘英二 畠山吉宏 クビ 548(+2) 15.7 9
10 6 11 カノヤザクラ 牝6 57.0 小牧太 橋口弘次郎 クビ 508(-6) 6.6 2
11 7 15 アンバージャック 牡7 56.0 村田一誠 佐々木晶三 1/2 510(-6) 38.3 15
12 7 14 キルシュブリューテ 牝6 54.0 吉田豊 和田正道 クビ 484(-4) 36.9 14
13 1 1 メジロシリング 牡7 56.0 的場勇人 北出成人 1.1/4 508(-6) 50.8 17
14 3 6 ショウナンカザン 牡5 56.0 内田博幸 本間忍 1.1/4 478(-4) 9.4 4
15 8 17 テイエムカゲムシャ 牡6 56.0 蛯名正義 柴田政見 ハナ 516(+4) 12.5 7
16 1 2 サープラスシンガー 牡6 56.0 田中勝春 宗像義忠 3/4 550(-4) 50.9 18
17 5 10 エーシンエフダンズ 牡6 56.0 松岡正海 藤岡健一 アタマ 516(+6) 17.3 11
18 4 7 メリッサ 牝6 54.0 福永祐一 佐山優 5 486(+2) 5.8 1


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04:24 | レース回顧 | comments (0) | trackbacks (0) | page top↑

さらば オグリキャップ

Oaks2010-01-400.jpg
photo : 雨のオークス パドック 2010



オグリが死んだ。
まるで、一つの映画を見るような深くて暖かな感動をもたらしてくれた
あのオグリキャップが死んでしまった。

25歳。

シンザンのように、もっと長生きしてほしかった。
しかし、
ついに、突然別れの日が来てしまった。
嗚呼、天に駆け上がってしまった。

放牧中の事故。
右後肢の骨折による予後不良。

あまりに
あっけなさすぎる最期じゃないか。
オグリよ
どうして、そんな突然に逝ってしまったの。

オグリがいたから、今のアンカツさんがある。
コスモバルクが中央で頑張れた。
誰もが走るたび、前向きに生きる勇気をもらった。
そして、90年の引退レースの有馬記念。
誰もがその奇跡の勝利に号泣した。

アイドルホースとして昭和から平成の時代を駆け抜けて
そして、逝ってしまった。。。

言葉にならない大きな大きな喪失感。



日本中が雨に濡れている。







04:07 | 思い出の馬 | comments (0) | trackbacks (0) | page top↑
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