jpg NEO Sense of Horse Life 2007年11月

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~Japan Cup ~ 明暗を分けた直線 

JC2007-03-mainichi.jpg
1着 アドマイヤムーン! 栄光の引退の花道
左は、善戦健闘したチョウサン、6着
写真提供:毎日新聞






日曜の東京競馬場。
よく晴れた良馬場で行われた、今年第27回目を迎えたジャパンカップ。

発走時間が3時20分というのも、電車に乗り込む前に気がついて
パドックも見ないまま、挙句の果てに、せっかく持参した望遠カメラのデーターチップも
入れ忘れていて。。。
私的には、なんとなく気持ちが入り込まないままにスタンドに上がり、
スタートを待っていた。

去年のディープインパクトのJCの軌跡が、大型スクリーンに映し出されていく。
そうか、そうだった。
凱旋門賞後、不名誉な薬物問題で揺れていたディープの
名誉挽回、起死回生とも言うべきレースだった。
そういう必死さみたいな気持ちを抱えながら見ていた
昨年の自分の気持ちとの温度差を感じてしまう・・・

そんな私の気持ちとは関係なく、いよいよスタート時間だ。
さすがに、国際G1レース。
スターターがあがっていくと、観客も盛り上がってきた。
だんだんドキドキしてきた。


オッズ一番人気は、鞍上が変わっても、やっぱりずっと応援している
メイショウサムソン、5枠10番。
そして、今年のダービー馬、ウオッカ。
ディープ世代の復活上昇中のインティライミ。
4年連続出走の、ホントに頭が下がるコスモバルク。
サムソンの僚友、8ヶ月の骨折休養明けのドリームパスポート。
怖いO.ペリエ騎乗のポップロック。
宝塚記念で、サムソンを負かしたアドマイヤムーン。


もう結局、どの馬が勝ってもおかしくないほどで、
ただただ目の前に繰り広げられるレース展開を見つめるだけだ。


スタート後、どの馬が引っ張っていくのだろうと思ったら、
果敢にチョウサンとコスモバルクがハナを奪う。

” バルク頑張っているじゃないか! ”

そう思ったら、嬉しくなった。
バルクらしい走りだ。

注目のサムソンとウオッカの位置取りはと・・・
う~~ん。。。
中団後方を追走しているのは、サムソン。
そして、なんとウオッカは最後方ではないか。
大丈夫かな。。。


4コーナーを回って、場内が騒然となる。
府中の長い直線の勝負どころ。
サムソンが、大外を回りながらスルスルとあがってくる。

”来た、来た、来た~~!”

と、天皇賞の再現を予想していたのだが、
それより!
道中、かかり気味で4,5番手を行っていたアドマイヤムーンが
先頭を行くチョウサンを追って、内をついてあがってくる!
それと対照的に、
後方待機の内から一気に外に持ち出したウオッカがすごい脚で迫る。
一瞬、ダービーの再現か!
と思ったのだけれど、サムソンに並びかけたところで脚が止まってしまった。

なんと、先頭でゴール板を駆け抜けたのは、
終始、位置取りが前々で進んでいた、
まだなんだか違和感のあるエンジ色に白のクロスの勝負服の
アドマイヤムーンだった!

う~~~ん・・・
複雑な気持ち・・・・・
結局は、前残りの馬が勝ったのか。。。
やはり、サムソンもウオッカもあれでは、今日のこのペースでは後ろ過ぎたのだ。
道中の不安が的中した。

インティライミは、ウオッカに抜かれて、完全に戦意喪失だ。
バルクは、直線脚が止まった。
ドリパスは、何とか無事に走り切ったという感。

サムソンが負けた・・・
というより、やっぱりアドマイヤムーンは強かった
という感じか。

しかし・・・
勝ったムーンがターフを引き上げてくるとき、岩田騎手が喜びをいっぱいに表して、
ゴーグルを観客に向かって放り投げているさまを観て、
いや、今日はムーンが勝って良かったのだと思った。

帰宅後、ビデオ撮りしていたTV中継を観た。
泣きそうになっている岩田騎手の姿を見て、
改めて、ムーンの今後を考えて勝って引退というこの結果で
良かったのだとそう思える。

サムソンには、有馬が待っている。
そこで、リベンジを果たしてほしい。
ムーンが、天皇賞の無念を果たしたように。

上位3頭は、上がり3Fが33.9の同タイムだった。
馬場の荒れた内を避けて、外を回ってしまったサムソンとポップロックとの
位置取りの差だったか・・・・

その上がり最速33.4を繰り出したウオッカの爆発力は
やはりダービー馬にふさわしい脚を見せてくれたと思う。
4着。


結果として、掲示板に載ったデルタブルースまでの5頭は、
日本馬ばかり。
もう、世界で堂々と通用する実力伯仲のさすがの感じだ。



今年秋の競馬生観戦は、数えるほどだったけれど、
やはりパドックからじっくりと出走する馬たちの気配を感じとり、
そしてレースを観るというステップを踏んで行こうと改めて思ったしだい。

12月からは、舞台は中山だ。
有馬記念では、また頑張って応援に行こう。
サムソンも、バルクもウオッカもそして・・・・・
また会おう!
今度こそはと、一生懸命、ひたむきに応援に行こう。

府中の帰路の道々、つくづく思っていた。



JC2007-01-450hokkaidokeiba.jpg
ジャパンカップ 2007のスタート!
写真提供:hokkaido.keiba




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23:43 | レース回顧 | comments (2) | trackbacks (2) | page top↑

スイープトウショウ引退

SweepTOSHO01_20071113075717.jpg
有馬記念 2006 パドック
愛しの鎌田厩務員さんと一緒に



日曜の第32回 エリザベス女王杯(G1) 芝2200m で、3着に入ったスイープトウショウ。
戦前の予想通りともいえるのですが、とうとう本当にとうとう引退です。

2003年10月に渡辺栄厩舎(栗東)からデビューし、それから4年にわたる競争馬生活でした。
同期には、(大好きだった!)ダンスインザムード(桜花賞馬)、ダイワエルシエーロ(オークス馬)、
そして念願の秋華賞を制したスイープと、そうそうたるメンバーがそろっていた中、
クラシックホース3頭のうち一番長く現役生活を続けていた彼女も
引退です。

熱狂的なファンがたくさんいた
強くて、気難しくて(笑)、甘えん坊の彼女の戦跡・・・・・
愛すべき強烈な個性を持つスイープトウショウ。
ついにこの日が来たのだなぁ・・・と思うと、TVに映し出される彼女の大写しになった姿を
胸に迫る思いで観ていました。
パドック然り、本馬場入場しかり、誰よりも早くキャンターをおろして無事返し馬を終えて、
場内から歓声があがったり、
一番乗りにゲート入りさせられた(笑)彼女、
そしてレース後、地下馬道に消えるスイープの姿を特別多くカメラが追ってくれたようで、
優勝したダイワスカーレットよりしっかり見せてくれていたし・・・

面子をはずして、素顔で走る姿は、やっぱり「最強牝馬」に相応しい美しさでした。

4コーナーから内をついて、直線に向かうと!
鞍上の池添騎手が懸命に鞭を打って突っ込んでいきましたね。
( この日、池添騎手はパドックで彼女の引退を告げられたそうです。
「最後だし何とかしたかったけど、あのペースでは仕方ない。いい経験をさせてもらい、
感謝している」とレース後語っていました。)

もう必死に、"スイープ頑張れ~~!”
と連呼していました。

結果的には、優勝したダイワスカーレットの強さばかり目立ったレースだったけれど
それでも2着は、昨年の覇者、フサイチパンドラだったし、
なにより上がり3Fのタイムが、そのフサイチパンドラとタイのメンバー最速33.9を繰り出していました。
彼女の強烈な末脚は、最後まで健在でした。
あの調教不足、前走から±の馬体重の太め残りの体。...
と、
明らかに調整不足の彼女だったけれど、彼女らしい強さは十分に見せてくれたと思います。

実況のVTR、何回もリプレイして観てしまいますが、
6歳まで、よく走ってくれたなあ。。。
今まで、私たちファンを裏切ることなく楽しませてくれて、本当にありがとうって
心からそう思います。

そして、
一日一日と日が経つにつれ、どんどん寂しさが募ってきます。

ホクトベガが同じ6歳(旧齢7歳)まで現役を続けて、お母さんになれずに星になったことを思えば、
無事レースを終えて、生まれ故郷のトウショウ牧場に帰って行くスイープ。
そんな先輩たちや同期たちの分まで幸せに過ごしてほしいと思います。
姉御、シーイズトウショウと一緒の繁殖生活を楽しんでいってほしいと思います。

で・・・

彼女のことは、いろいろファンサイトでも語られていて、
詳しい軌跡はそれらのサイトにお任せしますが。。。(笑) 
私のPCの保存画像から、彼女のメモリアルフォトを載せておきたいと思います。

数々の逸話を残して、ターフを去って行ったスイープトウショウ。

本当に、今までありがとう、あなたの出るレースは、いつも楽しませてもらいました。
元気でね!



sweepT04.gif
安田記念 2005 パドック
2着(人気10)
それにしても、このころはこんなすごいブリンカーしてたんだ!(驚)



sweepT03.gif
同パドック 池添騎手を背に







aki-ten-sweepT2005SanSpo.jpg
天皇賞・秋 2005  
5着(人気4)
返し馬で、池添騎手を振り落としちゃった!
写真提供:SANSPO.com







05eliQuuen-NIKKAN_20071113081034.jpg
エリザベス女王杯 2005 
1着(人気2)
いやいや~~、池添騎手のこの喜びようったら!(笑) 
これでG1 3勝目!
写真提供: NIKKAN.keiba



ELQueen2005-SanSpo.jpg
同レース  ゴール! 
2着は、オースミハルカ
写真提供: SANSPO.com







Sweep-tosho01.jpg
天皇賞・秋 2006 パドック  
5着(人気1)
前哨戦の京都大賞典で、究極の上がり32.8を繰り出した爆発力で
単勝堂々一番人気だったのだけれど・・・・



Sweep-tosho03.jpg
同 パドック








SweepTOSHO-02.jpg
有馬記念 2006 パドック  
あのディープインパクトと勝負した紅一点の彼女 
ゲート入りをイヤイヤしていた姿も懐かしい・・・  
10着(人気5)





牡馬に混じっての強烈な末脚での宝塚記念奪還。 京都大賞典の奇脚。
エリ女4年連続出走、そして4着、1着、2着、3着と掲示板をはずさないその実力。

鶴留先生をほっとさせた、池添Jを男にした(ある意味で!)
いつもスリスリ、ずっと鎌田厩務員さんに甘えていた
走ったら凄い脚の、可愛くて、そしてわがまま女王様 スイープ!
さよなら!


続きを読む
05:58 | 現役牝馬 | comments (3) | trackbacks (1) | page top↑

スイープトウショウに花道を!

Sweep-Tosho-Eri2007-Sanspo.jpg
無事(!) 追い切りを済ませるスイープ嬢!
写真提供: SANSPO.com




またまた久々の更新です。

BBS「Horse Board」では、気軽に書いているんですが、表の記事は
写真つきで、ちょっと改まって、、、と思ってしまい、さらに更新が停滞してしまいましたね。(汗)


さて、今日は、本年度の牝馬最強決定戦とも言うべき エリザベス女王杯の日です。

先ほどの最新ニュースで、なんと一番人気のウオッカが、右寛跛行(はこう)のため、
まさかの出走取り消しとなった模様です。(驚)


そのウオッカの同枠3枠4番に入っている、古牝馬では最強であろう 「わがまま女王様」
スイープトウショウの応援に、俄然力が入ってきました。

数々の逸話を残してくれた、愛すべきG13勝馬。
強くて可愛い6歳の彼女。

末脚にかける彼女に、引退(?!)の花道を!

2着は、ダイワスカーレットということで・・・


この後また仕事に戻りますので、
レース回顧でじっくりと記事書きます。


いざ! 淀の女に栄冠を!!!



12:43 | レースメモ | comments (2) | trackbacks (0) | page top↑
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