jpg NEO Sense of Horse Life 2007年03月09日
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弥生賞観戦記

AAura-yayoi-10.jpg
アドマイヤオーラ 弥生賞2007


ずっと公私とも多忙で毎日が矢のように過ぎていったので、
気が付いたら、もう週末には、弥生賞だった。。。と言うような有様だった。
その日曜日も、当初は午前から予定が入っていて、中山に行くことはあきらめていた。
なので、予習もしていないし、出走馬をざ~~ぁっと確認したくらいだった。
もう、競馬どころじゃないってくらい頭の中も体も仕事漬けだった。
挙句に、3月後半から、しばらく土日勤務になってしまった。
つまり、競馬場に現地観戦が叶わなくなったのだ。。。

う~~ん、今年のクラシックは見られないなぁ・・・
いや、それ以上に向こう2年ほどは無理かも・・・
ということは、なんか弥生賞で始動のドリームジャーニーを生で観る
最後のチャンスではないのか。。。

そう思ったら、いてもたってもいられなくなって、結局、午前の行事を終えてから、
綱渡り式で、急遽中山まで行ってきた!

だから、枠順の予習もなし、カメラも普通のデジカメ持参。
とにかく、弥生賞の出走時間のみを逆算して電車を乗り継ぐ。

目的は、応援しているインパーフェクトとドリジャニをはじめとする
クラシック有力馬のパドック確認。

中山競馬場は、昨年の有馬以来。
船橋法典駅を出て、競馬場に歩くのだけれど、ぜんぜん人がいない。
2時45分ころだ。 
これが、府中だと、京王線から人がいっぱいの時間なのに。。。
一瞬、( えっ? 今日は中山開催じゃないの??? 弥生賞って、東京だったっけ???)
と、めちゃくちゃ不安になってしまった。(爆)
それほど、G2レースの日の人出の少ないこと!
パドックも観覧席も余裕です。
そして、改めて、中山競馬場って狭いなあって実感。
最近、改築した府中の広さに慣れてきていたから、本当に小さく感じたのだ。

パドックでは、すでに弥生賞のメンバーが周回をしていた。

imperfect-yayoi-01.jpg
インパーフェクト

あ~~ぁ。。。
彼には、今年のJRAのCMをそっくりそのまま捧げたいくらいの気持ち。
前走、共同通信杯は、最後直線いい脚で上がってきての5着の結果に
さて今日は、皐月の権利取り?
しかし、相変わらずパドックの彼は、のんびりムード。
それより、ほかの有力馬たちの気配の素晴らしさに、
かすんで見えてしょうがないのよね。。。

パドックでよく見えたのは、
やっぱりアドマイヤオーラ、メイショウレガーロ、ドリームジャーニーあたり。
3番人気のタスカータソルテは、歩様がごつごつしていて、あんまり良く見えなかった。
今年初めの走りで、俄然注目のモチ。
おとなしそうな様子で、ちょっと物足りない感じ。


dreamJ-yayoi-02.jpg
ドリームジャーニー


AAura-yayoi-01.jpg
アドマイヤオーラ
なんとなく大人しめに見えたのになぁ。。。



Meisho-Regalo-yayoi.jpg
メイショウレガーロ


日曜の中山は、本当に空いていた。
なので、もしかすると初めてに近い位置かもしれない、
ゴール前に陣取っての観戦。

4コーナー奥からのスタート。
ドドドッとすごい迫力の蹄音が響いてきて、いきなりハナを切って
インパ君とサムライタイガースの2頭がすごいスピードで目の前を過ぎていった。
インパ君! 今日は先行策!? エライ速すぎ!
ダ。。。ダイジョウブカ・・・・???
ど、どうしたの?
御神本さん、今日は逃げの指示??
ほぼ、暴走に近い。。。

インパ君、マイナス体重だったし、パドックは、いつもどおりノンビリムードだったし。。。 
でも、なぜか本馬場入場後、ずっと立ち止まったままで、なかなか返し馬に入らないし、
ようやく走り出したと思ったら、ぜんぜん歩くようにゆっくりで、
キャンター下ろせないままままだった。
ああ。。。なんか嫌な予感>>>


honbaba-yayoi2007-01.jpg
本馬場入場後のMy favorites ツーショット
ドリームジャーニーとインパーフェクト
なぜか、インパ君は、ずっとラチに向いたまま、しばらく動かない。。Why??



案の定、直線向いてずるずる・・・
なんと、ブービーだったよ。
これでクラシックは無理だよね。。。


勝ったアドマイヤオーラ。 速い流れのなかを中段に控えて、4コーナーあたりからの進出。
最後、ココナッツパンチに迫られても、粘り腰で先頭をキープしての強い勝ち方だった。
タイムは、コスモバルクの同レース勝ちタイムに並ぶ好時計だった。
ドリームジャーニーも3着に突っ込んできたところは、
やっぱり休み明け緒戦がたたったとはいえ、さすがの実力を見せた感じ。
戦前もパドックも無印だった2着のココナッツパンチだったけれど、
この速いレースに2戦目ながらのこの末脚は、本番でも面白い存在になるだろう。

優勝したアドマイヤオーラ。
表彰式のオーラは、本当に堂々と凛々しく映った。
やっぱり馬は、自分の勝った事を意識して誇らしげで自信に溢れている気がする。
さて、これで、3歳牡馬の有力馬たちを生で見てきたわけだけれど、
勝ったアドマイヤオーラは、共同通信杯のフサイチホウオーと比べると、
総合力では、ホウオーのほうが”強い”という評価だ。

さぁ~~て。。。
来る皐月賞、そしてダービーへと・・・・
どの馬か。。。
なかなか実力拮抗で、、益々面白くなってきた!


報知杯弥生賞(GII) 結果

サラ系3歳 2000m 芝・右
天候:晴   芝:良

1 4 アドマイヤオーラ 牡3 56.0 武豊 2:00.5   34.8 446 -2 松田博資 1
2 8 ココナッツパンチ 牡3 56.0 吉田豊 2:00.5 クビ 34.4 470 -8 大久保洋吉 6
3 7 ドリームジャーニー 牡3 56.0 蛯名正義 2:00.8 1 3/4 34.9 416 0 池江泰寿 2
4 2 メイショウレガーロ 牡3 56.0 武幸四郎 2:00.9 1/2 35.0 454 -2 小島太 4
5 5 サムライタイガース 牡3 56.0 後藤浩輝 2:01.5 3 1/2 36.2 518 0 角居勝彦 5
6 1 ノワールシチー 牡3 56.0 田中勝春 2:01.7 1 36.4 482 +2 平井雄二 11
7 14 タスカータソルテ 牡3 56.0 岩田康誠 2:01.7 ハナ 35.5 456 +2 藤原英昭 3
8 12 トーセンクラウン 牡3 56.0 吉田隼人 2:01.7 ハナ 36.2 448 -8 菅原泰夫 9
9 9 マンハッタンバー 牡3 56.0 横山典弘 2:01.7 ハナ 35.1 510 -6 佐藤吉勝 7
10 10 モチ 牡3 56.0 川田将雅 2:02.1 2 1/2 36.6 498 +2 田中章博 8
11 6 キングオブロマネ 牡3 56.0 松岡正海 2:02.2 3/4 36.5 498 -2 本郷一彦 13
12 11 マツノショウマ 牡3 56.0 桑野等 2:02.4 1 1/2 36.7 462 +1 小原典夫 14
13 3 インパーフェクト 牡3 56.0 御神本訓史 2:02.5 3/4 37.2 488 -8 河津裕昭 10
14 13 リンリンリン 牡3 56.0 柴田善臣 2:02.7 1 1/2 35.8 480 +16 森秀行 12


タイム
ハロンタイム 12.3 - 10.6 - 11.6 - 12.8 - 12.5 - 12.6 - 12.9 - 11.8 - 11.7 - 11.7
上り 4F 48.1 - 3F 35.2





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04:51 | レース回顧 | comments (0) | trackbacks (5) | page top↑

ローエングリン8歳の輝き、中山記念

lohengrin02.jpg
ローエングリンと後藤騎手  安田記念パドック 2005


今年8歳になったローエングリンと、初めて会ったのは、
2年前の安田記念のパドック。

そのときの勝ち馬、アサクサデンエンのパドック写真を撮りながら、
同じような栗毛の馬なので、とても雰囲気似ているけれど、
( 後で、その記事にコメントいただいて、
  父馬 シングスピール で、兄弟馬だってことを知りました。 汗汗 )
その時のローエングリンの印象は。。。

” アサクサデンエンの勢いのある風情に比べて、前髪(!)を切りそろえた
まるで、英国の貴族の乗る馬車の馬車馬のような、気品はあるけれど
おとなしそ~~な馬だなぁ・・・”
と、そんな印象を持ったのを覚えている。
だから、これからレースに向かうガンガンという勝負根性というものが、
あまり伝わってこなくて、”性格のよさそうな馬”という感じだった。
( 実際、結果は17着/18のブービー・・・)

そのローエングリンが、昨年から復調の兆しを見せていた。
そして、2月25日(日)の中山記念のレース、
なんとスタートからハナを奪ったままの半ば独走の形で、そのまま先頭をゴールした。
追随して追い込んできた2着エアシェイディ、
後方から吹っ飛んできた3着馬ダンスインザモアたちを
しっかり抑えての勝利。
後藤騎手の、TV画面からもはっきり読み取れる「やったぞ!」という右手を大きく上げての雄叫び。
嬉しいゴールだった。


馬の専門誌を読んでいると、
「 馬はレースを知っているのか?
  馬は、ゴールを知っているのか?
  馬は、勝ったことを知っているのか? 」
という疑問に、
「 否! 馬はそういうことは理解していない。 」
と、生理学的な見解をあげて、否定をしている専門家がいるけれど、
中山記念のローエングリンの姿を見ていると、
やっぱりあの威風堂々としたウィニングランを終えて、
花道を引き上げてくる姿は、
私は、絶対に馬は、自分が先頭でゴール版を駆け抜けたことを判っているんだと確信する。
それほど、ローエングリンは輝いていた。


レースのVTRを、後で確認すると、非常にたくましく、堂々として
終始、先頭で回ってきての危なげない逃げ切り勝ちだった。
心なしか、筋肉隆々としていて、
見るから馬自身が、自分が勝ったという自信に溢れているように見えたのだから。

最近、ディープインパクトに代表されるように、
前半、中段後方で待機し、3コーナー過ぎて徐々に先頭に忍び寄り、4コーナー周って、直線を向くと鮮やかに追い込んで、後続を引き離して圧勝するという
「 追い込み馬 」のゾクゾク感に競馬の醍醐味を感じていたけれど、
先日のアサクサキングスといい、中山記念のローエングリンのような、
スタートから、力強く先頭をキープしたままゴールする「 逃げ切り馬」の魅力を再確認した。

思えば、弾丸列車、ミホノブルボンのあの全身の筋肉の躍動感の美。
これぞ、まさしくサラブレッド!とうならせるあの走り!
まさか8歳になったローエングリンにそんなレースを再現してくれることなんて、
思っても見なかった嬉しいプレゼントだ。
単勝6番人気。

それにしても・・・
一番人気、インティライミは、どうしちゃったかな。。。
マルカシェンクもね。。。
パドックの一押しTVの吉田均さん解説も、今回はすっかり外れてしまった。。。


実は、本記事のタイトルは、最初 「 ”老兵”の輝き、中山記念 」だった。
しかし、TVの前で見せてくれた額のダイヤモンド形の白い大きな星の自信に溢れた顔つき、堂々とした体つき。
”老兵”だなんて、すごい失礼だよなぁ。。。って、思い、直した。
8歳、旧齢表記だと9歳!
いや、とてもとても”老兵”なんて! 
ぜんぜん、若々しくてフレッシュな感じがする。
シングスピール産駒は、晩成型みたいだねぇ。。。

ほんとに! あの一昨年の初めてお目にかかった安田記念の大敗以来の鞍上後藤騎手の号泣する姿。
いろいろ話題を提供してくれる(2週続けて、青いタオル(!)で顔の汗を拭きながらのお茶目な彼に、初めて見たような涙のインタヴュー。

2003年秋の天皇賞、勝ったシンボリクリスエスに次ぐ2番人気での、無謀ともいえる強引な逃げで、13着に大敗させたレース後、伊藤師から、こっぴどく叱られたという後藤騎手。
そんな過去のいろいろな出来事が、走馬灯のように思い出されてこみ上げてくるものがあったのだろうか。
「 僕の大好きなうまだったし。。。」
という彼らしい表現の言葉が、このレースのすべてを物語っていたね。




嗚呼。。。本当に、ホントウに。。。
ローエングリンおめでとう!


nakayama-kinen2007-netkeiba.jpg
中山記念 2007
写真提供: netkeiba.com



中山記念(G2)
4歳上 芝1800m 16頭
発走:15:35


ローエングリン
父 Singspiel 母 カーリング 母父 Garde Royale
生年月日 1999年6月8日
性別 牡
毛色 栗毛
馬主 社台レースホース
生産者 社台ファーム
戦績 39戦9勝 2着4回
所属 伊藤正徳


04:43 | レース回顧 | comments (2) | trackbacks (1) | page top↑
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