jpg NEO Sense of Horse Life 2006年06月

世界に羽ばたけ ディープインパクト

takaraduka2006.jpg
宝塚記念 2006
写真提供: SANSPO.com


昨日の京都競馬場は、雨。
馬場コンディションは稍重。
朝から降り続く雨、80000人を超える観衆の中、
また歴史は作られた。

圧巻だった。
向こう上面あたりで、後方からスゥ~~っと、
脚を伸ばしてくるディープインパクトの姿にゾクゾクっと鳥肌が立った。
一頭、また一頭と抜き去るそのスピードの速さ!
4コーナーから直線に向かうあたりで、前を行くコスモバルク騎乗の
五十嵐騎手が振り返る。
そのあと、コスモバルクは戦意喪失したかのように、伸びを欠いてしまった。

綺麗な大外からの差し競馬だった。
逃げ粘るバランスオブゲームを抜く。
そして、後方からやっと伸びてきたピンクのメンコのナリタセンチュリーが2着に食い込む。
しかし、ディープインパクトの空を飛ぶような走りには届くことはなかった。
圧勝!
4馬身差。

今日のディープの馬体重は、+4kg。
パドックでも、入れ込むことなく終始落ち着いていて、威風堂々とした佇まい。

レース直前のゲート入りまで、付き添っていた市川厩務員さんの姿が印象的だった。

勝ち時計2分13秒0。


bulk-takaraduka200601300.jpg
コスモバルク 宝塚記念2006
写真提供:北海道競馬運営改善対策室


一方、コスモバルク。
シンガポールG1優勝から環境の変化、アクシデントで
やはり”野武士”コスモバルクも疲れが残っていたか・・・
当日発表の馬体重は、-10kg。
パドック周回も、なんとなく覇気が感じられない。
脾腹の部分が巻き上がっていて、なんとなく寂しく映る。
レースも、折り合っているというよりイマイチ元気のない様子で、
4番手追走。
4コーナーあたりで、後ろから来たディープに並ぶ間もなく抜き去られてから、
直線伸びを欠いてしまったように見えた。
ディープのオーラに戦意喪失したのか・・・
五十嵐騎手も、レース後のコメントで、
「 直線、余力がなかった。。。」
はたまた馬場に泣いたか・・

リンカーンもハットトリックも馬群に沈んだ。

泥んこの雨降る淀のターフ、
とにかく全頭無事に走り終えたことにほっと安堵し、
そして、来る10月1日のロンシャンの杜に立つ
ディープインパクトの勇姿を思い、
13頭の馬たちよ、夢をありがとう!
そして、
ディープインパクト、
あなたは本当に素晴らしい馬です。
この秋、あの世界最高峰の舞台で
あなたの走りに酔いしれることの幸せ・・・

レース全着順


1 ディープインパクト 牡 4 武豊 2:13.0   442Kg +4
2 ナリタセンチュリー 牡 7 田島裕和 2:13.7 4馬身 476Kg
3 バランスオブゲーム 牡 7 田中勝春 2:13.8 3/4馬身 468Kg -6
4 ダイワメジャー 牡 5 四位洋文 2:14.1 1 3/4馬身 532Kg -2
5 カンパニー 牡 5 福永祐一 2:14.1 ハナ 464Kg -2
6 トウカイカムカム 牡 5 池添謙一 2:14.4 2馬身 430Kg +8
7 ハットトリック 牡 5 岩田康誠 2:14.6 1 1/4馬身 492Kg +6
8 コスモバルク 牡 5 五十嵐冬樹 2:14.8 1馬身 494Kg -10
9 リンカーン 牡 6 横山典弘 2:14.9 クビ 478Kg -2
10 チャクラ 牡 6 小林徹弥 2:15.0 3/4馬身 478Kg +10
11 ファストタテヤマ 牡 7 武幸四郎 2:15.0 ハナ 472Kg +4
12 シルクフェイマス 牡 7 柴田善臣 2:15.1 クビ 490Kg +6
13 アイポッパー 牡 6 藤田伸二 2:15.2 3/4馬身 448Kg -2

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18:37 | レース回顧 | comments (2) | trackbacks (2) | page top↑

いよいよ明日! 宝塚記念

DeepImpuct-takaraduka2006-Sanspo02.jpg
ディープインパクト 宝塚記念追い切り
写真提供:Sanspo.com



いよいよ、今週末日曜日、春競馬G1フィナーレを飾る宝塚記念レースですね。
今年は、阪神競馬場の拡張工事に伴い、決戦の場所は、
あの淀の京都競馬場です。

ライスシャワーの最期のレースであり、
93年の池江調教師-武豊騎手コンビの大先輩メジロマックイ-ンの
貫禄の優勝のことなど、色々な思いを寄せるこのレース。


出走馬は、少数精鋭の13頭。
話題はもちろん、ディープインパクトの5冠達成、秋の凱旋門賞の壮行レースとか。。。
先に国際G1馬に輝いた地方競馬の雄、コスモバルクの凱旋レースとか。。。
悲願のG1奪取を狙うリンカーンとか。。。

それぞれ順調に調整されてきて、追い切りのタイムも上場とのこと。

さて、あなたの夢はどの馬でしょうか?
私の夢は、ロンシャンで走る3頭の日本馬。
そう!
1着 ティープインパクト
2着 コスモバルク

で、アスコットで勝ち鞍をあげたハーツクライのこの3頭の雄姿を
秋の凱旋門賞のレースを観る事です。(笑)

と言うわけで、

1着 ディープインパクト
2着 コスモバルク
3着 リンカーン(またはハットトリック)

の、3連単を予想。
( って、あまりにも順当過ぎるかな・・・? )

土曜現在の単賞一番人気は、やはりこの馬、ディープインパクトで、
1.1倍の圧倒的支持を受けています。


ああ、ワクワクどきどきしてきました・・・

cosmobulk-takaraduka2006-01.jpg
コスモバルク
京都競馬場での追い切り ラスト1ハロン 11.4秒!




宝塚記念枠順


1 リンカーン 牡6 58.0 横山典弘 音無秀孝
2 トウカイカムカム 牡5 58.0 池添謙一 田所秀孝
3 アイポッパー 牡6 58.0 藤田伸二 清水出美
4 ダイワメジャー 牡5 58.0 四位洋文 上原博之
4 ハットトリック 牡5 58.0 岩田康誠 角居勝彦
5 コスモバルク 牡5 58.0 五十嵐冬 田部和則
5 ナリタセンチュリー 牡7 58.0 田島裕和 藤沢則雄
6 ディープインパクト 牡4 58.0 武豊 池江泰郎
6 カンパニー 牡5 58.0 福永祐一 音無秀孝
7 シルクフェイマス 牡7 58.0 柴田善臣 鮫島一歩
7 ファストタテヤマ 牡7 58.0 武幸四郎 安田伊佐
8 チャクラ 牡6 58.0 小林徹弥 安達昭夫
8 バランスオブゲーム 牡7 58.0 田中勝春 宗像義忠


14:11 | レースメモ | comments (0) | trackbacks (3) | page top↑

ダンスもライジングも順調

dance-in-the-mood04.jpg
ダンスインザムード

来る7月2日(日本時間)のキャッシュコールマイル(米GⅢ)芝1600mと
7月3日のアメリカンオークス(GⅠ) 芝2000m にそれぞれ出走予定の
ダンスインザムード(牝5歳)とアサヒライジング(牝3歳)が、
19日16時過ぎ(現地時間)、無事ハリウッドパークに到着し、2日間の
検疫終了して、レースに向けて調整に入ったそうです。

ダンスは一昨年の3歳時に、このアメリカンオークスに
武騎手鞍上で挑戦し2着になっていて、
今回はその時の借りを返す感じかな。
アサヒライジングは、先月の日本のオークスで、3着に来ている馬。
昨年のシーザリオに引き続き、日本馬連覇なるか?
と期待もあるけれど、ここは何とか掲示板に・・・くらいに(私個人は。。。笑 )期待していますよ。

アサヒライジングのお父さんは、ロイヤルタッチか・・・
昔、「 吉田善哉物語 」というTVドラマで、サンデーサイレンス役で、
このロイヤルタッチが出ていた
(*注) と記憶している。

*注:
 このTVドラマで、サンデーサイレンス役で出演(!)していたのは、
 ロイヤルタッチではなくて、マンハッタンカフェでした。
 DVDになって出ていましたので、見逃した方は、ぜひ一度ご覧ください。 こちら↓

 「 吉田善哉物語-運命の出会い サラブレッドにかけた夢-



ダンスインザムードにしろアサヒライジングにしろ、
父サンデーサイレンスの故郷アメリカでのレース。
おのずと期待が高まるね。
鞍上は、残念ながら日本人じゃないそう・・・
う~ん、ダンスは北村騎手でなくても、大丈夫なんだろうか。・・・


2日間は、早朝からサイト情報に首っ丈だ!
頑張って欲しいね!

asahi-rising.jpg
アサヒライジング
写真提供: netkeiba.com



第5回 アメリカンオークス(G1)
 7月2日(日)15:45発走予定【日本時間 7月3日(月)7:45】
  3歳牝 芝1 1/4マイル(約2,000m) 

第9回 キャッシュコールマイル(G3)
 7月1日(土)14:45発走予定【日本時間 7月2日(日)6:45】
  3歳以上牝 芝1マイル(約1,600m) 


Hollywood Park 公式ページはこちら



 この記事のアップ後、アサヒライジングの4代血統表を確認して、びっくり!
続きを読む
11:59 | 現役牝馬 | comments (9) | trackbacks (1) | page top↑

愛国産馬 ウォーサンが死亡

warrsan203.jpg
Warrsan at Coronation Cups at Epsom
Photo by BBC SPORT



2004年、2005年のJCで、その姿を見ている
英国馬ウォーサン(牡8歳)が、
そのJC後に参戦した( シックスセンスが2着にはいったあの )
香港ヴァーズ(G1) 後、
脚部故障で今年4月に引退していたというのもちょっと知らなくて、
今日の、net.keiba.com の記事タイトルで、「 死亡 」と知って、
大変驚いている。
今週月曜日、夜(現地時間)に腫瘍による合併症併発で死亡ということだそうだ。

昨年のパドック写真が残っている。
その時の印象は、他の外国からの参戦馬たちに比較して、
とてもおとなしそうで、なんとなく”ロバ”に似ている
などと一緒に見ていた友人と話していたのを思い出したりしている。
愛嬌がある感じで、妙に心魅かれる馬だった。

痛めた脚の回復を待って、来年あたりから種牡馬生活に入ろうとしていた矢先だったそうだ。


ウォーサンは、
2003-04 の Coronation Cup (Eng-I) を連勝、
2004-05のドイツBaden大賞 (Ger-I)を連覇した輝かしい成績を残している。

日本でお見かけした彼は、とてもそんな大それたG1馬の威圧感はなくて、(ごめんね!)
大人しそうなどちらかというと控えめな印象だったけれど・・・

ご冥福をお祈りします。


3Warrsan01.gif
Japan Cup (2005)  パドックでのウォーサン


ウォーサン Warrsan

牡 鹿毛 1998年02月28日アイルランド生 8歳
父 Caerleon Phalaris 母 Lucayan Princess

22:33 | 海外競馬関連 | comments (2) | trackbacks (0) | page top↑

Barbaroの治癒経過

barbaro.jpg
骨折から一ヶ月のBarbaroの様子( 6/18 現在 )
写真提供: sportsillustrated.cnn.com




今年のアメリカ・ケンタッキーダービーの覇者Barbaroが、
5月20日、Baltimore の Pimlico 競馬場 ( シービスケットが宿敵 ウォー・アドミラルを破った場所としても有名 )で行われた、2冠目を目指していたクラシックレース、Preakness Stakes で、
重篤な骨折をするという悲劇に見舞われ、ペンシルベニア大学獣医学部で集中治療を受けている。
無事であれば、おそらく今年のアメリカンクラシック三冠をとるだろうといわれていた逸材。
そして、日本の三冠馬ディープインパクトと、
来たる凱旋門賞での直接対決を期待されていた馬だった。

そのBarbaroの、術後一ヶ月経過した様子を伝えるニュースをピックアップする。

現在のBarbaroは、順調に治癒に向かっており、非常に元気で食欲もあるとのことで、
治療した獣医師団も、期待以上に経過が良好で、ほっと安堵しているそうだ。
Barbaro の骨折部位は、右後肢の中足骨以下のいわゆる踵の部分3か所である。 特に、球節の基節骨種子骨の脱臼および種子骨下の繋骨粉砕骨折がひどい状態。
普通なら、即時予後不良と診断され、安楽死処置をとられるほどの致命的な重症だ。
Barbaroは、翌21日、直ちにペンシルベニア大学獣医学部付属病院New Bolton Centerで、
約6時間にもわたる長い外科手術を施された。 
骨折部位を27本のボルトと金属プレートで留めるという大手術だった。

手術終了直後の会見では、
coin toss"=フィフティ・フィフティ”の可能性で完治できるという非常にシビアな状況だった。
完治には、数ヶ月を要する。 特に、術後1ヶ月がひとつの山で、
馬の骨折の回復に、大きな障害となる体重負荷のアンバランスから生じる循環障害の蹄葉炎の発症を抑えなければならない。
また長期にわたる治療のために、
狭い集中治療室( 馬房 )に閉じ込められて、思うように運動できないストレスも
馬にとって、その治癒を困難にさせている要因である。

今まで多くの馬が、これらの2次的障害により、その命を落としている。

それが今回の Barbaro の場合は、ほぼ順調に回復経過をたどり、完治に向けて彼の未来に明るい光が差してきたようだ。

今回、手術で使用したボルトは、既に人間用に使用されているものを動物に応用開発したボルトで、
非常に複雑な粉砕骨折部位に有効なものだ。
そして、もう一つ治療を有効にしているものが、正常な左後肢に履かせている特殊な靴の存在だ。 これを装着することにより、Barbaroは、
4本の脚に平均的に体重をかけることが可能になり、最も恐れている蹄葉炎に罹ることを防いでくれている。
また、馬自身が、痛みに耐えうる忍耐強い性格であるとか、Barbaroのように、人間を全面的に信頼し、前向きに対処しようとする明るい性格を持っている事は、闘病を成功させている大きな要因だろうと、治療に当たっている獣医師団のチーフであるDr. Dean Richardsonは語っている。


Barbaro03.jpg
レーススタート直後のアクシデントだった。
写真提供: USATODAY




barbaro_diagram200.jpg
3箇所の骨折部位
資料提供:NPR





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手術後の右後肢レントゲン写真: 合計27本(!)のボルトが埋め込まれている。
写真提供:NPR





Barbaro044.jpg

麻酔が覚める時に、痛みなどで馬が暴れても、治療した脚に負担がかからないようにするため、小さな温水プールに浮かべたラフトに降ろしているところ




Barbaro02.jpg
主治医のDr. Dean Richardsonと手術終了時のBarbaro
アメリカでの馬の外科医としては、超一流の人
( 首の包帯は、静脈注射処置のための保定用 )

写真提供: University of Pennsylvania


このように、担当のドクターも感心するほど、Barbaro は模範的な患畜で、
彼は、今どのようにすべきかということを充分理解しているようで、日々治療に専念しているそうです。
現時点では、手術直後の ”コイントス ”と言われていた厳しい状況から、
75%という所まで回復の可能性が上がっています。
残りの25%には、Barbaro の脚に埋め込まれている27本のボルトが、果たして完全に骨折が癒えるまで、このような大型の動物の体重を支えることができるのか、持ちこたえてくれるのかどうかという未知数が含まれているのです。
まだまだこれから長い道のりですが、この美しく賢い鹿毛の3歳馬が
また元気に芝生の上を歩くことができるよう、祈っていこうと思います。

( * 6/21 追加説明 :
英文の原文から厳密に言うと、Dr.Richardsonは、Barbaroの完治の可能性については、日々だんだん高くなってはいるが、(彼は、オッズと言う言葉を使っています。)骨が再生して、ギブスをはずして、レントゲン写真でも異常がなく、支えなしで退院することができる状態になっても、やっと”75%の可能性”が出てくると言える。”と言っているのですね。
Barbaro に、本当の正常な生活( 芝の上で、自力で歩き回ることができる )ようにならなければ、”完治”とは言えないそうです。
まだまだシビアな道のりです。


ニュースソース:'Everything right so far'

School of Veterinary Medicine,University of Pennsylvania
sportsillustrated.cnn.com
USATODAY


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06:18 | Barbaro関連 | comments (24) | trackbacks (1) | page top↑

レース観戦写真 まとめました

JRA.jpg
安田記念のパドックから  June 04 2006


今まで撮り貯めていた、
レース観戦写真を整理しました。

とりあえず、昨年の天皇賞・秋のレース観戦から今年の安田記念まで
を、アップしています。

デジカメの望遠撮影技術が未熟なので、
決して、うまい写真ではありませんが。。。滝汗(;^_^A )

でも、その日そのレースに臨む馬たちや、
競馬場の雰囲気を味わっていただければと思います。

それでは、こちら ↓ からどうぞ!

  「 Scenery of a Racetrack 」



22:31 | inforamation | comments (6) | trackbacks (0) | page top↑

雨のエプソムCとCBC賞

Shes-tosho.jpg
シーイズトウショウ
写真提供: netkaiba.com



天気予報では、午後には雨が上がるということだったので、
東京開催最終日だから、
今日も府中まで出かけようと思っていたのだけれど。。。

今日の重賞レースは、エプソムカップ(G3)芝 1800m だ。
お目当ては、3歳ダービーから密かに応援しているダンスインザモアと
こないだ亡くなったメジロマックイーン産駒、シェイクマイハートの2頭。

しかし・・・
正午を回っても、一向に雨は止む気配がない・・・
肌寒い外を出かける元気が出ない。
結局、競馬場には出向かず、家のTVで観戦することにした。
最近、ヴィクトリアマイルで、ビギナーズラックで当たってしまった馬券購入に拍車がかかってしまい、
先週はとうとう、発券窓口でお金を盗られてしまったアクシデントがあり、
今週は自重したほうがいいかも・・・と思ったのも辞めた理由のひとつ。
馬券購入は、麻薬のごとく止められなくなりそうでコワイ。。。


というわけで、
オッズ一番人気は、(これまたSS産駒の)マチカネキララ。
よく判らない馬なので、さてどうなんだろうとパドックを見る。
有力馬は、クラフトワークとかグラスボンバーとか。。。
まあ、応援していたシェイクマイハートもダンズインザモアもまあまあそこそこかな・・・という気配。

レースは、可哀想なくらいの重馬場。 グチャグチャだ。
直線に向いて、伸びそうで伸びきれないで、もがいているマチカネキララ。
それを鮮やかに差しきったのは、7番人気のトップガンジョーだった。


う~~む、イマイチ盛り上がらなかった結果。


一方、中京の重賞は、CBC賞(G3) 芝1200m。
こちらは、東京ほどではないけれど、やっぱり稍重の馬場。
勝ったのは、57Kgもものともしない貫禄勝ちの
牝6歳のシーイズトウショウだった。
トウショウのえんじのダイヤ柄の勝負服といえば、池添騎手。
骨折休養中のスイープトウショウの鬱憤をここでスカッと晴らした感じだった。
何はともあれ、古馬牝馬の活躍は嬉しいもの!
父は、サクラバクシンオーか・・・
父譲りの鹿毛に黒いたてがみと尻尾が光っていた。


シーイズトウショウ

2000年4月2日生まれ。6歳
父サクラバクシンオー、母ジェーントウショウ
北海道新ひだか町トウショウ牧場生産。
鶴留厩舎所属(栗東)
重賞はこれで4勝目。(桜花賞では2着に来ていた!)


23:10 | レース回顧 | comments (2) | trackbacks (2) | page top↑

今年の安田記念

bullishL01.jpg
ブリッシュラック 安田記念 2006
( 赤い優勝レイが気に入らないのか、めちゃくちゃご機嫌斜めの様子。。。)



東京競馬場5週連続G1レース、最後を飾るのは第56回安田記念でした。

先週の日本ダービーの余韻の残る私にとっては、
いまいち盛り上がらない気分での観戦になりました。

結果は、(申し訳ないけれど・・・)香港馬ブリッシュラックの優勝で、
日本馬最先着、2着に突っ込んできたのも、
ぜんぜん期待していなかったアサクサデンエン(昨年の覇者だよ!)という、
どうも今ひとつ気の入らない観戦記になりますこと、お許しください。

さて、日曜日。
午後の京王線特急乗車、臨時停車駅東府中に向かうのも、もう慣れたもの。

ダンズインザムードとオレハマッテルゼの応援があるので、当日のコンディションを見るため、急いでパドックへ!

昨年もこのレースに参戦していた馬が18頭中11頭もいるという今年の本レース。
( 昨年のパドックの様子はこちらから


danceM01.jpg

ダンズインザムードは、ヴィクトリアマイルの時と比べると、
首を振るしぐさが目立ち、なんとなく入れ込んでいるふう。。。
オーラが出ていません。
( 今日は、ダメカモネ。。。)


oreha-matteruze01.jpg

それに比べると、オッズ一番人気のオレハマッテルゼは、絶好調に見えました。 
(ああ、それなのに、それなのに>>>>10着 ...Ozz )


bullishL02.jpg

勝ったブリッシュラック、パドックでもうるさそうでしたし、ゲート入りの際もイライラしていたのに、それでもあの直線の豪快な差し脚!
あっぱれとしか言いようがない。
538Kg という巨漢馬。やっぱり底力があるんでしょうね。


asakusaD02.jpg

2着のアサクサデンエンは、パドックでもノーマーク。
(ゴメンね~~。)オッズも10番人気で、御見それしました!
海外遠征での成績が芳しくなくて、人気を落としていましたが、
やっぱり実力あったのね。
勝ったブリッシュラックと供に、7歳馬ここにあり!っていう感じですね。


joyfulW02.jpg

3着に残ったジョイフルウィナーも、パドックでは気配良好でしたしね。。。



う~~ん、レースの印象です。

オレハマッテルゼは、果敢に前に行き、4コーナーまでは、グイグイ押してたんですけれど、直線に向いてからズルズル~~。。。。
距離が長かったということなんでしょうね。
ダンスインザムードは、内をついて、ヴィクトリアマイルの再現を狙ったんでしょうけれど、他馬に包まれてしまってすっかり行く気が失せてしまったように見えました。
ダイワメジャーも歯切れの悪いレース振りで、何とか掲示板には載りましたけれど、すっきりしないなぁ。。。


というわけで、ぜんぜん盛り上がらないレース回顧になりました。
レース始まる直前に、アクシデントもあったりで、
私としては、今年中山の皐月賞から始まったレース観戦でしたが、
なんともモチベーションの上がらない幕切れになりましたね。


bullishL07.jpg
優勝馬 ブリッシュラック、おめでとうございました。
香港からの応援団の振る赤い旗が印象的でした。


レース全着順


1 ブリッシュラック セ7 58.0 プレブル クルーズ 1:32.6 538( 0)
2 アサクサデンエン 牡7 58.0 藤田伸二 河野通文 2.1/2 492( 0)
3 ジョイフルウィナー セ6 58.0 ビードマ ムーア ハナ 472( 0)
4 ダイワメジャー 牡5 58.0 安藤勝己 上原博之 クビ 534(+4)
5 ダンスインザムード 牝5 56.0 北村宏司 藤沢和雄 1.1/4 466(-4)
6 インセンティブガイ 牡5 58.0 横山典弘 角居勝彦 クビ 462(+2)
7 シンボリグラン 牡4 58.0 柴山雄一 畠山吉宏 ハナ 526(+2)
8 グレイトジャーニー 牡5 58.0 佐藤哲三 池江泰郎 1 462( 0)
9 テレグノシス 牡7 58.0 武豊 杉浦宏昭 アタマ 474(-6)
10オレハマッテルゼ 牡6 58.0 柴田善臣 音無秀孝 1.1/4 472( 0)
11カンパニー 牡5 58.0 内田博幸 音無秀孝 ハナ 466(+8)
12エイシンドーバー 牡4 58.0 蛯名正義 湯浅三郎 3/4 440(-8)
13ハットトリック 牡5 58.0 岩田康誠 角居勝彦 1/2 486( 0)
14メイショウボーラー 牡5 58.0 福永祐一 白井寿昭 1.1/4 490(-8)
15ザデューク セ7 58.0 ダン ファウン クビ 518( 0)
16フジサイレンス 牡6 58.0 江田照男 田子冬樹 1.1/2 498(-2)
17バランスオブゲーム 牡7 58.0 田中勝春 宗像義忠 6 474(-10)
18ローエングリン 牡7 58.0 四位洋文 伊藤正徳 3/4 488(-4)



02:16 | レース回顧 | comments (2) | trackbacks (3) | page top↑

Rice Shower in Blue

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ライスシャワーとミホノブルボン 菊花賞 1993
写真提供: RACINGFIELDS.com



今日は、安田記念の日でした。
レース回顧をする前に、もうひとつ今日という日の大切なことを
書き留めておきたいと思います。


11年前の6月4日という日は、京都競馬場の第3コーナーで6歳の一頭の黒鹿毛の馬が、
その競走馬生命を終えた日でした。

今年も、その淀を愛したライスシャワーの命日がやってきました。
青の似合うライスのために、私は、今年も青い花を買って帰りました。

いつか、その淀の坂を走るお前の姿を探しに京都に行きたいと思うし、
北海道のお前の眠るユートピア牧場のお墓に参りたいと思っているからね。
だからそれまで、ゆっくり待っていて欲しい。
そして、どうかお前のような悲しい運命をたどる馬たちが出ないことを、
今日もまた競馬場に足を運んでは祈っているよ。

今日のレースがすべて終わって、
心地よい風に吹かれながら緑のターフを眺めていると

人間に従順だったという賢く美しい黒鹿毛の馬を
ふと探していたんだよ。


riceshower-blue.jpg
今日の青い花


23:58 | 思い出の馬 | comments (12) | trackbacks (0) | page top↑

マルカシェンク、二度目の骨折

malka-shenck01.jpg
マルカシェンク
日本ダービー・パドック May 28 2006


先の日本ダービーで、4着と健闘したマルカシェンク。
なんと、レース中に2度目の骨折を発症していたというニュース。

病名:右中間手根骨々折、全治3ヶ月の診断。

マジですかァ~~??(涙)

昨年2歳新馬戦を勝ち上がった頃から、来年のクラシック戦線の筆頭候補と
期待を受けていたマルカシェンク。
当時のTV東京、競馬解説者、原数馬氏から高く評価されていて、
私も大いに夢を膨らませていた同馬。
昨年11月の京都2歳Sの骨折以来の故障発生。 
ほぼ同じ箇所ですね。

無理やりダービー出走に合わせて、無理して復帰させたとは思いたくないですけれどね。

しかし、順調であれば、宝塚記念参戦というローテだったそうで、
かえってよかったかもしれません。
この時期の三歳馬の同レース参戦に意義があるとは想像できないというのは、
昨年のストーミーカフェを見ても、×と思いますから。

この際ゆっくりじっくり療養して欲しいです。
秋・天、目指すそうですがもうそう急がなくてもいいでしょう、ねぇ、どうですか?

復帰後2戦の走りっぷりで、その能力は見せてくれたわけですから。
古馬になってからのG1奪取を目標にしてはいかがでしょうか?

思い入れの深いマルカシェンクのこと、
もう、いてもたってもいられませんから!!

( とにかく、ダービー当日は、彼のパドック写真のみやっと撮影できたくらいです。
なぜか、一番最後に本馬場に向かっていました。
赤いメンコの下に、みなぎる闘志があふれてましたよ。)


M-shenck03.jpg



10:57 | 現役牡馬 | comments (2) | trackbacks (0) | page top↑